あれこれdiary

海自OBによる偏見御免徒然あれこれdiary

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

三宅由佳莉さんの2017年レビュー

今年最後の日になってしまいましたね。皆様、今年の目標は達成されましたか? おそらく、年の初めに誓った目標そのものをすっかり忘れてしまっているのではないでしょうか。心配しなくても大丈夫です。それが普通です。 でも、そうでない人々も少しはいます…

三宅由佳莉さんのイラストが・・・(3)

先日、バリピル宇宙さんが、三宅由佳莉さんの新しいイラストを描いてくださったことを報告しました。 retcapt1501.hatenablog.com バリピルさんが最初に三宅由佳莉さんのイラストを描いてくださった際に、それがグーグル検索に載ったことを報告した記事がこ…

「届けます!」

海上自衛隊用語解説シリーズの続きです 以前、「マイク、『総員起こし5分前』」という記事で、なんでも5分前の号令がかかる海上自衛隊では、総員起こし(起床)の5分前にも号令がかかることを紹介しました。 retcapt1501.hatenablog.com そんな海上自衛隊で…

三宅由佳莉さんの御用納め

今日は、官庁御用納めです。海上自衛隊東京音楽隊も同様です。 もっとも、警察や消防と同じで、必ず当直員は在隊しますし、営内者の一定数は在隊することが定められていますので、三宅さんが直ちに休暇に入られるのかどうかはわかりません。 ユニバーサルミ…

三宅由佳莉さんのイラスト再び!

今回は、久しぶりに嬉しい報告です。 札幌在住の新進気鋭のイラストレーター、バリピル宇宙さんが、なんと、またしても三宅由佳莉さんのイラストを描いてくださいました。 バリピルさんのイラスト公開記事です。 uchu5213.hatenablog.com バリピルさんの記事…

三宅由佳莉さんの PARACUP

PARACUPをご存知でしょうか? 私も、このような活動が行われていることを知りませんでした。三宅由佳莉さんの記事を書くようになり、彼女の活動を追うなかで、PARACUP に出会いました。 簡単に言えば、いろいろな形で楽しみながら走る大会なのですが、参加者…

三宅由佳莉さんの「Time To Say Goodbye」

海上自衛隊東京音楽隊の歌手である三宅由佳莉さんは、日本大学藝術学部で声楽を修められたソプラノ歌手です。 ソプラノ歌手でありながら、東京音楽隊に配属されてからの8年あまり、クラシック以外の様々な楽曲にチャレンジされ、年齢、性別を問わず、幅広い…

三宅由佳莉さんのチャレンジ

先日、「海上自衛隊東京音楽隊のチャレンジ」という記事を書きました。 彼らの演奏活動を見る限り、戦後日本が謂れなく課せられてきたタブーに対し、果敢に挑戦しているに違いないとの内容でした。 retcapt1501.hatenablog.com 今回は、三宅由佳莉さんがこれ…

天長節

今日は、今上陛下の誕生日ですね。おめでたいことですし、残された日々をしっかり務めあげたいと仰ったお言葉に、改めて感謝申し上げた次第です。 御即位以来、最多の一般参賀者が訪れたそうですね。東日本大震災の被災地から、はるばる来たという高校生たち…

三宅由佳莉さんの「MAMOR」

「MAMOR(マモル)」という雑誌をご存知でしょうか? 扶桑社が発行している月刊誌で、自衛隊のことだけを扱う専門誌です。自衛隊の各部隊には毎月配布されるので、隊内の各部に順番に回覧されていました。私も、現役の頃は毎月ざっとは目を通していました。 …

「明日の別法は1830より」

海上自衛隊用語解説シリーズの続きです。 今回の記事タイトルは「みょうにちのべっぽうはひとはちさんまるより」と読んでください。 師走も下旬を迎え、忘年会やらなんやらと、宴会、飲み会が目白押しで、夜の部が大忙しの方もいらっしゃることでしょう。 海…

「変わらぬ息吹ガラパゴス」

遠洋練習航海の続きです。 ヨーロッパのような綺麗な街並みが印象深いチリのバルパライソを後にした我が艦隊は、一転北上し、ペルー沖を通過してエクアドルのグアヤキル港に入港しました。 エクアドルは、英語ではEquator、つまり「赤道」を意味します。その…

三宅由佳莉さんの…の原点

これまで、「三宅由佳莉さんの...」シリーズを中心に、東京音楽隊に関する記事を数多く書いてきました。 私にとっては、恩人ともいうべき方々に対する感謝の気持ちを込めて、応援するつもりで書いてはいるのですが、時々、「こんなことをしていても、感謝の…

三宅由佳莉さんの効能(4)

三宅由佳莉さんの効能というシリーズを時々掲載しています。そもそも、このシリーズを始めた経緯は、自分自身のメンタルコンディションに全く気付いていなかった私が、偶然出会った三宅由佳莉さんの歌によって、まず自分の状態に気づかされ、落ちるべきとこ…

クリスマスコンサートへの道(なるほど編)

海上自衛隊東京音楽隊の第57回定例演奏会(クリスマスコンサート)が、12月15日(金)、すみだトリフォニーホールで行われました。既に報告したとおり、私は選に漏れましたが、NET上でこのコンサートに行かれた方の報告を見つけましたので、勝手ながら…

海上自衛隊東京音楽隊のチャレンジ

海上自衛隊のセントラルバンドである東京音楽隊は、防衛大臣直轄部隊です。 といっても、特別の意味があるわけではありません。 大臣直轄部隊は他にもたくさんあります。というか、すべての部隊は当然、防衛大臣の指揮下にあるのですが、大臣命令の「あて先…

海上自衛隊東京音楽隊の皆様ご苦労様でした

今日は海上自衛隊東京音楽隊のクリスマスコンサートです。現在、19時半ですから、ちょうど半分くらいでしょうか。 チケットが当たったみなさんが、素晴らしい時間を過ごされているであろうことを想像するだけでワクワクします(╹◡╹) 後ほど、コンサートの感…

三宅由佳莉さんの人となり

私のブログは、三宅由佳莉さんの記事がとても多いです。昨日までに「三宅由佳莉さんの…」シリーズは38本になりました。 毎回、特定のテーマに絞って、三宅由佳莉さんのことを、あれこれ書いていますが、そもそも、三宅由佳莉さんは一体、どんな人なのかに…

三宅由佳莉さんの День рождения

День рождения はロシア語です。ジェーニ・ラジジェーニャと発音します。ラジジェーニャのラジの部分は巻き舌でお願いします。 День(ジェーニ)は「日」つまり英語の day のこと、そして рождениe(ラジジェーニエ) が「誕生、生まれること」つまり英語の …

三宅由佳莉さんの「キセキの歌声」

(演奏前のビデオメッセージに、思わずこぼれた涙を頬に湛えたままで熱唱) 海上自衛隊東京音楽隊の歌手である、三宅由佳莉さんは、透き通るような歌声と、ジャンルを選ばないレパートリーの広さで、年齢、性別を問わず、幅広い層からの支持を集めています。…

「光栄に思います」

ウィットに関する続編です。 2000年7月5日、20世紀最後の米国独立記念日を祝う国際観艦式に参加した日本国練習艦隊(遠洋練習航海部隊)は、ニューヨークに停泊中でした。 そこへ、英国の巨大な豪華客船「クイーンエリザベスⅡ世」号が入港してきたのですが、…

巡航ミサイル導入の意味

12月8日の記者会見で、小野寺防衛大臣は、来年度予算案に長距離巡航ミサイル導入に向けた経費を計上する方針であると述べました。 これは、自衛隊の兵器体系(我が国政府内部では装備体系と言っていますが)に革命的な変化をもたらす決断です。 そもそも、巡…

三宅由佳莉さんの私服姿

海上自衛隊東京音楽隊の歌手である三宅由佳莉さんは、言うまでもなく自衛官ですから、私たちの前で歌を披露する際には、いつも制服着用の凛々しい姿で登場します。 特に、白いジャケットと黒いロングスカートの夜会服姿は、三宅さんのイメージとして強く定着…

「底質は泥!」

広島県の江田島にある海上自衛隊幹部候補生学校では、幹部自衛官に必要な素養を身につけさせるため、様々な教育を行っています。 「統率」もその一つです。統率とは何か、については、この記事をご覧ください。 retcapt1501.hatenablog.com 上の記事でも述べ…

今日は何の日?(12月8日)/2017年版

12月8日は何の日かご存知ですか? 昭和16年、今から76年前のこの日、我が国は米・英両国に宣戦布告し、大東亜戦争に突入しました。 という書き出しを見て、「つまらなさそう」と思った方、この記事は、そんな方にこそ読んでいただきたいのです。 我が国では…

「マイク、『総員起こし5分前』」

海上自衛隊用語解説シリーズの続きです。 陸海空の自衛隊には、それぞれ日課が定められています。似ているところもあれば、全然違うところもあります。陸と空は比較的共通点が多いと思いますが、海は違うことが多いです。 日課に限らず、海だけが違うという…

「キエン・エス・エル?」

遠洋練習航海の続きです。 多数の日系の方々が見送ってくださるなか、ペルーのカヤオ港を出航した遠洋練習航海部隊は、再び針路を南に取り、チリのバルパライソ港を目指しました。 ペルーとチリは隣国同士ですが、関係は良好ではないと説明を受け、レセプシ…

クリスマスコンサートへの道(番外編)

「クリスマスコンサートへの道」というシリーズで、約1ヶ月にわたり記事を書いてまいりましたが(書いたというほどでもありませんが…)、この週末で道が断たれたことを報告し、先回で「完」とさせていただきました。 今更、何故「番外編」を書くのか… 単な…

三宅由佳莉さんの憂鬱(2)

先回の記事「三宅由佳莉さんの憂鬱(1)」でも書きましたが、三宅由佳莉さんの動画等に寄せられるコメントは、好意的な応援メッセージが圧倒的に多いのですが、もちろんネガティブなコメントもあります。 ネガティブなコメントでも、三宅さんのバネになるよ…

クリスマスコンサートへの道(完)

残念な報告です(>_<) タイトルを見ればお分かりかと思いますが、残念ながら、今回の演奏会チケットは当選しませんでした、 12月初旬なんだから、まだわからないじゃないかと思われるかも知れませんが、海上自衛隊東京音楽隊のホームページを確認したところ、…