День рождения はロシア語です。ジェーニ・ラジジェーニャと発音します。ラジジェーニャのラジの部分は巻き舌でお願いします。
День(ジェーニ)は「日」つまり英語の day のこと、そして рождениe(ラジジェーニエ) が「誕生、生まれること」つまり英語の birth のことです。
で、 рождениe(ラジジェーニエ)という名詞の語尾が主格語尾иeから生格語尾ияに変わり рождения(ラジジェーニャ)になると、「誕生の」という意味になり、後ろから День を修飾して、「誕生日」となります。このように、ロシア語は、名詞の語尾がころころ変化します。とても厄介です。
と、今回はロシア語の話題から入りました。今年は三宅由佳莉さんも「イーゴリ公」でロシア語での歌唱を披露されていましたね。
でも、今回のテーマはロシア語じゃありません。
タイトルは「三宅由佳莉さんのДень рождения」
そうです、今日、12月14日は、三宅由佳莉さんの誕生日なんです!
С днём рождения, Юкари-сан!
(ズ・ドゥニョーム・ラジジェーニャ、ユカリサン!/誕生日おめでとう、由佳莉さん!)
でも、記事のタイトルに「誕生日」と書いてしまうと、なんかネタバレ的でワクワク感がないので、ロシア語を使ってみました。「なんだろう」と興味を持ってもらえるんじゃないかという期待です。
さて、今日で三宅由佳莉さんは、31歳になりました。
ちょっと落ち着いた、アダルトな世界に踏み込み始めるところですよね。
4年前、デビューアルバムがリリースされた頃の動画に寄せられたコメントのなかに、「三宅さんも年をとっていくのかな、永遠に26歳でいてほしい!」というのがあって、ひとつのファン心理として、とても微笑ましく思いました。
きっと、最高に輝いている三宅さんを永久保存したいと思ったのでしょうね。
気持ちはわかります。
でも私は、齢を重ねるにつれ、歌手として、自衛官として、女性として、そして人間として成長し、円熟味を増していく三宅さんをこそ、見てみたいと思います。
三宅さんが東京音楽隊に配属されてから、9年目に入りました。この間、さまざまな経験を積まれ、大きく成長してこられた三宅由佳莉さんですが、純粋な心と、いっしょうけんめい生きるという姿勢には微塵も変化がないようですね。
そして、これからどんなに成長しても、どんなに円熟味を増しても、そこだけは変わって欲しくないんです。心で歌う三宅さんの、それがコアだと思うからです。
明日、12月15日は、海上自衛隊東京音楽隊のクリスマスコンサートです。三宅さんの誕生日に合わせたわけではないでしょうが、ファンの皆さんは、なんとなく三宅さんのバースデーコンサートのような感覚もお持ちかもしれませんね。
でも、そういった公私混同や、「自分の」コンサートであるかのような思い違いをする方ではありませんので、きっと、いつもどおりに盛り上がり、いつもどおりに終わるのだと思います。そこが三宅さんの持ち味ですよね。
三宅由佳莉さんの30代はどんな展開になっていくのか、とても楽しみです。
ふなっしーのファンとききましたので… まぁ縁起物ということで(^^)