私のブログは、三宅由佳莉さんの記事がとても多いです。昨日までに「三宅由佳莉さんの…」シリーズは38本になりました。
毎回、特定のテーマに絞って、三宅由佳莉さんのことを、あれこれ書いていますが、そもそも、三宅由佳莉さんは一体、どんな人なのかについて書いてみようかなというのが、今回のテーマです。
毎回読んでくださっている方々には、「くどい!」と言われるかもしれませんが、私が書きたいので、書きます。
これまで、何度か記事にもしましたが、高校時代のダンス部での経験と、大学時代の空手道の鍛錬の成果が、現在の三宅さんの流麗かつキレのいいダンスパフォーマンスに結実しているのは間違いありません。
因みに、高校時代にはチアリーダーとしても活躍され、県立岡山城東高校が甲子園に出場した際には、スタンド席で応援をされていたそうです。あーなるほど、と思いつつも、えーそうなの?とも思えます。
三宅由佳莉さんのキャラクターは、掴めそうで掴めない、わかりそうでわからない、そんなところがまた、魅力の一つだと思います。いい形で予想を裏切ってくれる部分をいつも持っている感じです。
空手もそうですよね、清楚で可憐な容姿からは、空手家をイメージするのはなかなか難しいです。
しかも、入るつもりで訪ねたダンスサークルにたまたま人がおらず、帰ろうとした時に、空手部の女性部員の凛とした姿に心を打たれ、入部を決めた、というエピソード。
このパターンは、大手百貨店から内定までもらっていたのに、恩師の勧めだからと、義理で参加した説明会で、海上自衛隊と音楽隊に惚れ込み、入隊を決めたというエピソードと、とてもよく似ていますね。
ご自分の人生を左右するような大きな選択が、自分の意思とは無関係に、向こうからやってきて、しかも、瞬時の邂逅でそれを選択する。ヒーローズ・パスを辿っている方なんだと思います。
そんな三宅さんが、幼少の頃から親しみ憧れていた、歌やミュージカル俳優について、あるインタビュー記事で興味深いことを仰っています。
大学に入ってから音楽教育に違和感を抱くようになったというのです。
「歌に試験があって、点数がつくことに抵抗を感じたんです。それぞれの人が持っている声や歌い方がその人の音楽なのだから、それを点や順位で評価することはおかしいって」
また、ミュージカル俳優については、与えられた役を演じることに向いていないことに気づき、夢をあきらめたというのです。
「どんな役をやっても、結局、自分になってしまうんです(笑)」
どうでしょう、いかにも三宅さんらしいと思いませんか?
とても淑やかな女性に見えますが、裡には、自分らしさを大切にする強い思いがあるのだと思います。だから、どんな役をやっても自分になってしまうのかもしれませんね。
以前、「三宅由佳莉さんのミュージカル」という記事でも書きましたが、三宅由佳莉さんは、幼少の頃から現在に至るまで、ご自分の人生そのものをミュージカルとして演じてこられたし、これからも演じ続けていかれるのだろうと思います。
いかがでしたでしょうか。三宅由佳莉さんは、一筋縄では捉えきれない方ですから、こんな記事ひとつで書ききれるはずがありません。なにか気づくたびに、続きを書いていきたいと思います。これもシリーズ化しそうな感じです。
⭐️⭐️⭐️⭐️シリーズ化しました。⭐️⭐️⭐️⭐️