昨日開催予定だった、「2020年 日米音楽交流フェスティバル in 相模原」が中止となり、久々の東京音楽隊の演奏を聴くことができなくなってしまったことは、先週報告したとおりですが、実は発表された翌日に、中止を知らせるハガキが届きました。
ハガキの宛名は、印刷されたタックシールが貼られたものですが、わずかの時間で全当選者分を処理するのは大変だったろうと思います。事務局の皆さま、迅速かつ丁寧なご対応ありがとうございました。またの機会を楽しみにしたいと思います。
その後も演奏会の中止決定が相次ぎ、本来「演奏会の嵐」になるはずだったこの時期が、すっかり閑散期になってしまいました。
考えてみれば、昨年5月の東京音楽隊ランチタイムコンサートにおいて、三宅由佳莉さんと中川麻梨子さんが相互交代する形でそれぞれ異動になっていたことが判り、更には三宅由佳莉さんが遠洋練習航海部隊に配属されたことが明らかになって以来、このブログは、右往左往しながら3つの音楽隊をフォローしてきました。
勢い、演奏会の話題が圧倒的シェアを占めるようになりましたが、もちろん、十分にフォローし切ることなどできず、抜け漏れの多い1年だったと思います。
ちょっと演奏会に偏重し過ぎかな、と思うところもありましたので、演奏会が閑散期に入ってしまったこの機会に、「もう一度足元を固めておこう」と思っていた矢先、昨日「いかづち」さんから意外な情報を頂きました。
これまで把握していなかった東京音楽隊の演奏会についての記事が見つかったというのです。先ほどまで「足元を固めて…」などと思っていた心に再び火がついてしまいました(^ ^)
先に、東京音楽隊の大阪府泉佐野市でのコンサートの模様を、「garicha」さん「あさかぜ」さんからのレポートを元に書きました。演奏会が行われたのは1月18日(土)のことです。
その前日、1月17日(金)の夕刻、東京音楽隊は兵庫県小野市において「ニューイヤーコンサート」を開催、約500人の聴衆が同隊の演奏を堪能したそうです。
考えれみれば、泉佐野市1箇所だけというのも勿体無い話ですもんね。そこまで考えが及びませんでした(≧∀≦)
この演奏会、私は(いかづちさんも)全く把握していなかったのですが、ブログをお読みの皆さん、特に阪神地区にお住いの方の多くはご存知だったかもしれませんね。まぁ抜け漏れが売りのようなこのブログですから、そんなことは日常茶飯事です。
まず、神戸新聞の記事です。会員制ですので全文は読めませんが、写真と記事の触りのところが読めます。
そして、小野市行政サイトのバックナンバーに、東京音楽隊ニューイヤーコンサートの記事が掲載されています。全文読めますよ(╹◡╹) どうやら、今回の演奏会は、小野市の市庁舎などの落成記念として開催されたようで、1964年の東京オリンピックマーチ、ユーレイズミーアップ、パプリカ、軍艦などが演奏されたそうです。
さらに、この演奏会をお聴きになったトランペット奏者noriさんのアメブロ記事です。プロフィールに「JMSDF Trumpet奏者」とありますので、呉、いや舞鶴音楽隊の方ではないかと思います。楽屋を訪ねられた際の様子などが面白く綴られています。
もうひと方、この演奏会をお聴きになった「hamonikagii」さんのツイッターです。いいコメントですね(╹◡╹)
海上自衛隊 東京音楽隊。エクラで聴いた。よかった。文句なしに(変な言い方だが)よかった。素晴らしい音楽に浸ることができた。こんな音楽を聴くと寿命が伸びる。東京から小野までよく来ていただいたものだ。なんせ、アンサンブルがいいというか、ハーモニーが美しい。 pic.twitter.com/wtsOyLZqoA
— hamonikagii (@gineisihon) 2020年1月17日
なんだか、掘り出し物に出会ったような新鮮な感覚です。小規模ホールでのコンパクトな演奏会でしたが、小野市の皆さんにとっては良い思い出になったのではないでしょうか。
それにしても、「いかづち」さん、よく見つけましたね。「たまたまですよ」と仰ってましたが、これが「たまたま」見つかるくらい濃厚なサーチをされているのかもしれません。いずれにせよ、情報提供ありがとうございました(╹◡╹)