先日、「演奏会の嵐」と言う記事で、2月から3月にかけて、東京音楽隊、横須賀音楽隊の演奏会が目白押しであることを紹介しました。
記事の最後には、今週末（2月23日）に東京音楽隊が出演する「2020年 日米音楽交流フェスティバル in 相模原」の当選ハガキが届いたことをさりげなく（でもないな）報告した記事でした。
久しぶりに東京音楽隊の演奏が聴けるなー、と楽しみにしていた矢先、昨日、ロンド・ベルさんがtwitterに、この演奏会が中止になったとの連絡があったことを報告されました。
新型コロナウィルスにより公演中止になったとお電話がありました。
— LONDOBELL（ロンド・ベル） (@LONDOBELL_0090) 2020年2月18日
観覧を予定されている方はご注意ください。 https://t.co/iatD8auuib
え？まじのすけ？
ロンド・ベルさんは、いい加減な発信をする方ではありませんから、間違いないとは思いつつ、「間違いであってくれ」と東京音楽隊の公式ページや南関東防衛局のHPを確認しましたが、中止との情報は全く見当たりません。
えー、どう言うことだろ(≧∀≦)
何と言いますか、気持ちに折り合いの付けようがない状態になっていたのですが、本日、演奏会の中止について、公式の発表がありました。
おそらくコロナの影響でしょう。この演奏会には学生さんたちも参加予定でしたが、学級閉鎖も広がりつつありますので、止むを得ず中止になったということではないでしょうか。
演奏会が中止になったことももちろん残念なのですが、学級閉鎖措置が取られるほど事態が深刻化していることは、やはり初動での断固たる防疫態勢が取れなかったことの帰結でしょうし、その意味で、早い段階で武漢で何が起きているのかについての正確で十分な情報の発信がなされなかったことや、我が国においては、社会全体への深刻な影響が及ぶ兆しを了知した時点で強制力のある措置が躊躇なく取れるような法整備が未だ為されていないことを、心から残念に思います。
