昨日、「涼やかな玲瓏(2)」という記事を書きました。書きましたと言いますか、岡山後楽園の閉園時間を知らせる三宅由佳莉さんのアナウンスを収録して下さった「mika」さんのレポートを紹介させていただきました。
本記事は、上の記事に続けて投稿する予定だったのですが、三宅由佳莉さんのインスタグラムが更新されたため、その紹介記事を優先しました。
三宅さんの最新情報が何にも増して最優先。ええ、これはそういうブログなんです。異論は一切受け付けません(╹◡╹)
それはさておき、昨日の記事でご紹介した「mika」さんのレポートの最後にこんなくだりがありました。
ところで、「岡山晴れの国」
なるほど、そういうことだったんだ。
そんな思いを抱きながら、いつものように時事系のYouTubeをチェックしていました。ある動画のリンクをクリックしたところ、何の偶然なのか、岡山県のPR短編映画「ぽつり、岡山」が、広告として再生され始めました。
どうやら昨年の12月に公開された動画らしいのですが、私は全く知りませんでした。でも、「岡山はれの国」のいわれを記して下さった「mika」さんのレポートを紹介する記事をあげた直後にこの動画に出会ったというのも何かの縁なのでしょう。記事にしたくなってしまいました。
設定は、岡山出身の絵本作家が創作に行き詰まり、郷里の岡山を訪ね、旧友の家族との触れ合いを通じて自分の表現したいものを改めて見出すという、言ってしまえば、県のPR動画らしく無難かつありがちなストーリーなのですが、ちょっと違うのが、その家族が超能力を持つ家系だということでしょう。
ありがちなストーリーと荒唐無稽な設定の組み合わせという、一見無理筋とも思えるこの短編映画が大変魅力的なのは、登場人物の間のやりとりから、岡山の人情溢れる県民性が醸し出されているからでしょう。
私は岡山県人ではありませんし、自分の郷里への愛着がもちろん強いです。でも、若い頃から岡山県にはとても柔らかいイメージを抱いていましたし、特に倉敷については、萩や津和野と同じような歴史ロマンを感じることから、幹部候補生の頃に一人旅で訪れたことは以前、三宅由佳莉さんの「岡山はれの国大使」就任の話も絡めた記事の中で書きました。
そんな素地はあるにせよ、岡山県に親近感を抱くのは、やはり「はれの国大使」の存在が大きいと思います。
三宅由佳莉さんのファンの皆様も同じではないでしょうか。
1ヶ月ほど前、三宅由佳莉さんのインスタグラムに岡山のデニムマスク姿の写真が公開されました。「はれの国大使」の勤めを果たされているのだろうと記事に書きましたが、コメント欄でもお馴染みの「johsan」さんは即日注文されたそうです。
もちろん、たまたま所要があったからですが、その所要が岡山県産のデニムマスクに結びついたのは「はれの国大使」の存在があったからです。ただでさえ、三宅さんの郷里ということで岡山県に対する関心が高まっていたはずですが、2016年の「はれの国大使」就任は、非常に大きな意味を持っていると思います。岡山県は、実に強力な「はれの国大使」を得たものですね。
「はれの国」か。東京音楽隊に在籍しておられた頃、三宅由佳莉さんが「晴れ女」と呼ばれていたのも宜なるかなと思います。
今回ご紹介した岡山県PRビデオの終盤に「おかやまのはれおんな」という絵本が登場するのですが、あぁ、三宅さんだと思い一人で笑ってしまいました。
なんだか昨日は、岡山県の魅力をたくさん感じる一日でした。