このところ、三宅由佳莉さんと岡山後楽園の話題が続きましたが、ちょっと目を離している間に、東京音楽隊の新たなリモート演奏会動画がアップされていました。
本当に意欲的に制作が進んでいるようで、嬉しくなってしまいます(╹◡╹)
今回は、またしても米軍とのリモート合奏なのですが、先般の在日米陸軍軍楽隊ではなく、第7艦隊音楽隊(7F Band)との合奏です。
曲目は、海上自衛隊のテーマとも言える行進曲「軍艦」と米海軍を代表する行進曲「錨を上げて(Anchors Aweigh)」です。どちらもおなじみの行進曲ですね。
東京音楽隊は樋口好雄隊長他16名、7艦隊音楽隊はルイス・エスピノーザ隊長他16名の総勢34名の迫力ある演奏で、人数が多い分、コマ割りの展開も多彩で面白いです。
まずはお聴きください。
東京音楽隊のメンバーには、フルートの田中英暢さん、ホルンの藤吉正規さん、サックスの越水泰史さん・在川詩織さんなど、このブログでもお馴染みながら、「コロナに負けるな」シリーズにはまだ出演されていなかった方々の演奏を拝見することができました。
その他、パーカッションの岩重政秀さん・今野高嗣さん、トロンボーンの沼田紘之さん、ファゴットの横山響子さん、オーボエの五十嵐英子さん、クラリネットの関根寛之さん・河口侑也さん、トランペットの谷口愛奈さんの元気な姿もありました。
また、フルネームは存じ上げないのですが、ホルンの古川1曹、チューバの荘所2曹、トランペットの前田士長を確認しました。やはり、次第に顔とお名前が一致してくるので、楽しみ方が広がって行くような気がします。
今回、「おっ」と思ったのは、岩重曹長の口髭です。いや、似合いすぎるほど似合ってますね。とてもジェントルな雰囲気と優しい顔立ちが印象的な方ですが、口髭をたくわえることで威厳が加わりました。対外的な活動自粛期間を利用して整えられたのではないでしょうか。
ところで、今回米海軍はOD色を主体とする迷彩服姿ですが、このような陸軍っぽい色合いの迷彩服も彼らは持っているんですね、知りませんでした。海自の迷彩と同じように青を基調とした迷彩服姿はよく目にしました。今回、海自と色被りにならないよう、調整されたのだと思いますが、ひょっとしたら迷彩服そのものが更新されたのかもしれません。
今回後半に演奏された「錨を上げて」は米海軍の公式行進曲とされていますが、元々はアナポリスにある米海軍兵学校の応援歌でした。この曲にはちょっと思い出があるので、また別の記事でご紹介したいと思います。