あれこれdiary

海自OBによる偏見御免徒然あれこれdiary

はじめまして(^-^); by natural(ナチュラル)

突然ですが、ご縁あってこちらのひと部屋をお借りしてブログを始める事になりました。
natural(ナチュラル)と申します。

ある日、ブログをやってみない?と勧めて下さった方がいらっしゃいました。でも文章を書くなんて大の苦手、自信もなく「無理っ!」と即答。ところが、その方の誘導がとても上手く、段々私も欲が出てきてなんと快諾してしまいました(>_<)
しかし何を書こう……と考える日々。しかも引っ越しやらいろいろと雑用があり、なかなかゆっくりブログに向き合う事が出来ません。
かぴたんさんのように立派な文章を書く力もないしね(((・・;)
ノートパソコンは故障したままだし、タブレットはまだ引っ越しの荷物の中だし……等々自分勝手な言い訳が次から次へと湧き出てくる始末!
こんな私ですので、気ままにやって行こうと思います。日々の暮らしの中でふと感じた事等を書き留めて行こうかなぁと考えています(^^)d 拙い文章になるかとは思いますがお付き合い頂けましたなら幸いです。

それでは早速❗
f:id:mika0927:20210423212112j:plain
もうひと月以上前の事になりますが、我が町で「ミニミニ自衛隊まつり」が開催されました。
自衛艦艇を地元に誘致する仕事をしている友人からのお知らせに「行きたい❗知らせてくれてありがとう❗嬉しい❗」と大興奮( 〃▽〃)
地元駐屯地や各地方からの協力による様々な装備品の展示、そして掃海挺つのしまの寄港。
ん?( -_・)?つのしま? なんかつい最近聞いた事あるような?と思い、ある資料を見てみました。ありました❗「ポセイドンの涙」に出演された自衛官の方が乗船されていたのです。相前後して2日ほどしか経たずに目にした同一名称だったのでとても驚きました。
絶対見たい❗と思いながらも仕事です。でもなんかと思い、お昼休みを30分余分に戴く事にしました。
会場は自宅から車で5分ぐらい、職場からは15分ぐらいのところです。簡単に食事を済ませて会場へ急ぎました。
コロナ禍ですので、屋外での装備品の展示はかなり間隔、距離をとっていました。でも、実際に目にするのは初めてのものが殆どだったので、距離なんて気になりません。時間も限られていたので、もう!もう!一所懸命に見ました❗
屋内では、ビデオ上映や装備品のミニチュアの展示、自衛隊紹介パンフレットの設置等、こちらもある程度間隔がとられていました。
掃海挺を見ようと建物を出ようとしたら、🎶う~み~は広い~な~大き~い~な~🎶と三宅由佳莉さんの歌声が聴こえてきました❗えっ👀⁉️と思わず振り返ってしまいました。会場に由佳莉さんがいらっしゃるような錯覚です❗居るはずないのに。とにかくびっくりしました。
そして岸壁に停泊している「つのしま」へと歩を進めました。事前申込みをしていないので勿論中には入れませんが、外観に接するだけでも感激しました。前日に見学に行っていた友人夫婦は、申込みをしてなかったのに偶々タイミングよく艦内見学を案内して下さったそうです。凄くラッキーです❗羨ましい❗
それぞれの場所で親子で仲良く見学する姿、親切丁寧に説明している隊員の皆さんの姿に触れる事ができ、短い時間で急ぎ足での見学でしたが、とてもいいひとときを過ごせました(⌒‐⌒)
自衛官の制服姿に改めて惚れ惚れしました❗と同時に感謝と敬意の念でいっぱいになりました
ありがとうございました(^-^)

DEUTSCHE UNIFORMEN Volume Ⅱ

 お読みになった方もおられるかも知れませんが、昨年の12月25日に、「バルジ大作戦」について記事を書きました。

www.capitandiaryblog.com

 その際、「PANZERWRECKS」シリーズのうち、バルジの戦いを特集した第16編から、戦闘の結果擱座した戦車の写真を何枚かご紹介しました。

 1次資料収集の困難性もあって、日本では、このような欧州戦線の史料として価値のある書籍が出版される機会はないと言っても過言ではありませんが、海外では、米国のシッファー社のような大手だけでなく、大変小規模な、というかほぼ個人経営の出版社が地道な作業でこの種書籍の出版を続けている例が少なくないようです。

 先回の「PANZERWRECKS」が気に入ったものですから、アマゾンのサイトなどで時々この種の書籍の解説やレビューを読んだりするようになったのですが、模型店などの店頭でも扱われていることを知り、先日、都内の某模型店に立ち寄ってみました。

 なるほど、色々な種類の書籍が置かれています。やはり、実物をこの目で見られるのが店頭買いの良いところだと思います。

 そして、今回私の目を引いたのが、記事タイトルにもある「DEUCHE UNIFORMEN(ドイチェ・ウニフォルメン)Volume Ⅱ 1919-1945」でした。

f:id:RetCapt1501:20210411102516j:plain

 第一次世界大戦終結後から第二次世界大戦末までの、ドイツ軍の軍服や階級章その他の徽章類などについて、その変遷だけでなく、様々な背景事情や軍装類の補給組織、また軍服を通じた、当時の軍人たちの生活様式などにも筆が及んでおり、史料としてだけでなく、読み物として大変興味深い内容になっています。

  この本を出版している「Abteilung (アプタイルンク)502」社は、ドイツ語の名を冠しながらスペインに所在する会社で、本業はプラモデル用塗料の製造販売なのですが、このような価値ある書籍も時々出版しているようです。

 やはり、プラモデル作りを趣味とする皆さんは、次第にディテールに拘るようになりますし、その辺りの精緻さを極めるためには、このような内容の濃い史料がどうしても必要になるのでしょう。

 この本の内容を見て驚くのが、軍服のみならず、肩章や襟章の写真の数の多さです。軍種や職種によって、あるいは時代によって異なる多彩な徽章類や制帽などが、これでもか、というほどたくさん掲載されていることです。

f:id:RetCapt1501:20210411102624j:image

 

f:id:RetCapt1501:20210411102646j:plain

f:id:RetCapt1501:20210411103400j:plain

f:id:RetCapt1501:20210411103122j:plain

  また、軍服の支給制度などについても説明されています。軍の将校(士官)は、ほとんどの軍装品を自前で購入する必要があった一方で、下士官・兵には必要なものが全て軍から支給されていました。それでも、多くの下士官・兵が、「外出着」としての軍服をテーラーに発注していたことなどが紹介されています。

 下の写真は、官製の軍服が支給されている様子です。

f:id:RetCapt1501:20210411102527j:image

 そして下の写真は、下士官が自前の軍服に身を包んで撮影したポートレイトです。私もかつては海上自衛官でしたからよくわかるのですが、軍服(制服)というものは誇りの象徴でもありますし、多くの場合決して質が良いわけではない官製品には飽き足らず、自前の軍服(制服)を購入するのは自然なことだと思います。

f:id:RetCapt1501:20210411102547j:image

  さて、この本の魅力はそれだけには止まりません。

 掲載されているスナップ写真やポートレイトが非常に多いのですが、それらは全て生身のドイツ軍人であり、映画の一シーンではないということです。

 写真に収まっている一人一人の人生や、そのとき置かれていた立場や任務から醸し出される緊張感や開放感がストレートに伝わってきます。

 下の写真は、パイプを加えた上官に兵が何かを報告しているシーンなのでしょうか、こちらに背を向けている兵士は、両足の間に書類鞄を挾み腰にはヘルメットが二つ括られています。この辺りに現場のリアリティというものが感じられます。

f:id:RetCapt1501:20210411102610j:image

  下の写真では、左ページのヘルメットを被った兵士の真面目そうな顔つきと、右ページ下の二人の兵士のちょっと緩めの雰囲気が対照的ですね。

f:id:RetCapt1501:20210411102704j:image

  下の写真からも、それぞれの人物の人柄と言いますか人間味が良く伝わって来るような気がします。

f:id:RetCapt1501:20210411102722j:image

  下の写真は、左のポートレイトも、右ページ下の執務室でのスナップ写真も、いかにもドイツ軍人らしい雰囲気を醸し出していますが、何となくそれらしい雰囲気を結構無理して作り出しているのかも知れないなと思わないでもありません。

f:id:RetCapt1501:20210411103035j:image

  というのも、下の写真をご覧になるとわかると思いますが、私たちが抱いているドイツ軍人の「厳格さ」のようなものが、実は思い込みに過ぎないのではないかと感じるからです。このお二人は、制帽を斜に被ってちょっとカッコつけてますよね。こうした歌舞伎かたが、当時は普通だったのかも知れません。表情もとても柔和で、あの精強ドイツ軍の将校というイメージからはかけ離れている気がします。

f:id:RetCapt1501:20210411103053j:image

  この写真も、やはり制帽を斜に被っていますし、しっかりポーズをとっているのが微笑ましい感じがします。

f:id:RetCapt1501:20210411103146j:image

  こちらは正に真摯で厳格なドイツ軍将校そのものといった雰囲気ですね。当たり前のことではありますが、様々な性格の人々が、それぞれの個性を写真に残しているということだと思います。

f:id:RetCapt1501:20210411103224j:image

  ちょっと変わったところでは、パーティーなどに参加する際の装いなども紹介されています。まぁ、どのみち軍服ではありますが、サーベルを吊るしたり、手袋を携えたりの作法があるようです。

f:id:RetCapt1501:20210411103317j:image

  戦場で撮影された写真も数多く掲載されていますが、そこにはやはり生身の人間の生き生きとした表情が息づいています。

f:id:RetCapt1501:20210411103345j:image

  私は、これらの写真から伝わる人間臭さが、この本の大きな魅力の一つであると思います。ドイツ軍の軍服の資料集という枠を超えて、あのラフな時代を生きたドイツ軍人たちの息吹が詰め込まれたような一冊ではないでしょうか。

f:id:RetCapt1501:20210411103417j:image

 

初ライブ素晴らしかったですね

 先ほど、約1時間の「ミニミニライブ」が終わりました。え?もちろん三宅由佳莉さんのインスタグラムライブの話です。皆様、ご覧になられましたでしょうか。

 なんというか、とても新鮮な印象が残ります。

 これまで、音楽隊の演奏会では三宅さんの歌を何度も聴かせて頂きましたし、その度に感動を覚え、記事にも書かせて頂いて来ました。でも、それはあくまで「公務」あるいは「任務」としての歌唱です。素晴らしいには違いないのですが、表現者としてのパフォーマンスとは違うものでしょう。

 今回のライブを拝見して印象に残るのは、藤沼さんや西野さんとの息の合った演奏の素晴らしさもさることながら、インスタライブのことは2年前から準備していた(つまり、このライブをやるために立ち上げたサイトだったということ)、そして、いずれ歌えなくなった時に、自分の歌いたい歌をもっと歌っておけばよかったと後悔したくないと仰っていたことです。

 最初から「謎の」サイトながら何かに向かっているに違いないとは思っていましたが、それがプライベートライブだったのだということがわかり「なるほど」と思った次第です。

 そして、「歌えなくなった時」を想定されていることにはちょっと驚きました。だって誰でも齢を重ねて行くものです。どんなにケアを徹底しても身体的な衰えを避けることができませんけど、それとは反比例するように内面の成長・充実が図られていくのですから、いつまでも歌い続けて欲しいというのがファンの正直な願いでしょう。

 とは言え、三宅さんは自衛官ではありますが、やはりアーティストです。ご自分なりの声楽家あるいは歌手としての美学がおありでしょうし、それに沿って身を処して行かれるのが最良だと思います。

 でも、まだまだそんなことを考えるには早過ぎますよね。それでも、何となく三宅さんの考えておられることが伝わってきたような気がします。それがライブ配信の良いところなのかな、と思いましたし、「語り」が聞けることの意味を感じました。

 さて、次回のライブ配信は5月3日との告知がありました。次回は演奏はなしで、トークライブになるそうですが、ゲストは、呉音楽隊のトロンボーン奏者・道本和生さんです(明言はされませんでしたが、間違いありません)。

 道本さんは、しばらく東京音楽隊にもおられましたし、一昨年の遠洋練習航海では、三宅さんと一緒に練習艦隊音楽隊に配属されていましたので、三宅さんとの波長も良く合うのではないかと思います。女性ファンも多いですし、次回のライブは大変な賑わいになるのではないでしょうか。トークライブも楽しみですね。

 

いよいよ初の…

  昨日の関東一円は、終日小雨が降ったり止んだりの中途半端な天気でしたが、今朝は全天に陽光が満ち渡り、春らしい穏やかさが感じられます。雨が降った翌日に晴れた空を見上げると、何となく心が浮き立つような気がしますよね。

 でも、今私が感じている高揚感には、もう一つの大きな理由があります。そうなんです、本日1500から、三宅由佳莉さんのインスタグラムサイトで、いよいよ初のライブ演奏が行われることになっているからです。

 先日行われたライブ「お試し編」の最後に告知されたのですが、三宅さんを含め3人の方々による演奏になるようです。三宅さんのヒントからすると、お一人は藤沼直樹さんなのだろうと思いますが、もう一人のメンバーがどなたなのかは分かりません。クラリネット奏者ということですが、ライブではピアノ演奏で参加されるのだと思います。

 メンバー構成も含め、どんなライブになるのか楽しみですね。

 ということで昨日、小雨そぼ降るなか、明治神宮まで出向き初ライブの成功を祈願して参りました。

f:id:RetCapt1501:20210418093311j:image

 あ、ちょっと嘘だな。所用で新宿まで出たついでに、明治神宮まで歩いてみたので「そうだ!」と思い、お参りして来ました、が正解です(≧∀≦)

 それはともかく、三宅さんのインスタサイトをフォローしていない方は、是非是非フォローして、1500からの初ライブ演奏を楽しみましょう(╹◡╹)

 

 

 

 

三宅由佳莉さんのインスタライブ

 遅ればせながら、先週配信された三宅由佳莉さんの初めてのインスタライブ、というか試験配信(お試し編)について書いてみたいと思います。

 すぐに記事にしたかったのですが、転勤後の雑事があれこれあったものですから、なかなか手につきませんでした。

 あの配信、皆さんはライブでご覧になりましたか?

 ライブでご覧になれなかった方でも、配信の内容がそのまま動画として残されていますので今でもご覧になることはできます。ただし、「フォロワー限定配信」ということですので、三宅さんのインスタグラムサイトを「フォロー」しなければ視聴することはできません。

f:id:RetCapt1501:20210411101211p:plain

 是非この機会にインスタグラムのアカウントを取得され、フォローされることをお勧めします。だって、これから、時々ライブで演奏やトークを配信してくださるに違いないと思うからです。下のQRコードから訪ね、「フォローする」ボタンをクリックすればフォロワーになれます。インスタグラムのアカウントをお持ちでない方は、おそらくアカウントの取得を求められると思いますので、画面の指示に従ってアカウントを取得してください。

f:id:RetCapt1501:20210404190337p:plain

 さて、当日のライブ配信です。のっけから三宅さんはもちろん緊張されてましたけど、拝見している私も緊張してました(≧∀≦) 大丈夫かな、とか思いながら(^ ^) きっと皆さんも同じだったのではないでしょうか。

 でも、最初からコメントがわんさか入って、そんな反応を見ながら三宅さんも段々落ち着いていったような感じでしたね。

 三宅さんが縷縷語られた中で、私が一番印象に残っているのは、「海のさきもり」を歌って欲しいというリクエストが多くあったことに驚いたと仰ったこと、そして「海のさきもり」や「国歌」など直立不動で歌う際には発声が難しいのだということでした。

 「海のさきもり」はとても感動的な儀礼曲で、私も何本も動画を編集させていただきましたし、この曲が好きだという方がたくさんいらっしゃるのが肌で感じらるのですが、三宅さんにとっては隊内行事で披露する曲であり、一般に浸透しているとは思っておられなかったのかも知れませんね。

 また、直立不動での発声が難しいということは、私たち素人にはわからないことですから、「なるほど!」と思った次第です。

 このように、お互いに理解を深めることができるので、ライブ配信を含めたファンとの直接の交流には大きな意義があるのだと思います。

 そんなことも含めて「お試し編」は大成功だったと思います。

 ライブの最後に、今月18日(来週の日曜日)1500から、正規の第1回ライブを行うことが告知されました。もちろん、諸般の事情で変更になる可能性はありますが、男性ボーカルとピアノを交えたライブ演奏会になるようです。

 トランペットとクラリネットの奏者が加わってくださるということですが、男性ボーカリストとトランペット奏者と聞けば、皆さん「そりゃー藤沼直樹さんだろう」と思いますよね。多分そうでしょう。問題はピアノを演奏してくださるクラリネット奏者は誰なんだろうということです。皆さんそれぞれに想像を回らされているようですが、当日のお楽しみというところでしょうか。

 いずれにせよ、演奏会がなかなか開催されない中で、このような形でライブ演奏会が配信されるのは嬉しい限りです。

 繰り返しになりますが、まだフォロワーになっておられない方は、是非、三宅さんのインスタグラムのフォローをお勧めします(╹◡╹)

東京音楽隊の「至高の演奏」

 ここ横浜では、桜の花もすっかり散ってしまいましたが、春とは言え、朝夕はまだまだ肌寒い日が多いです。

 久しぶりにブログを書こうと、パソコンを立ち上げたところ、ちょうど登録してあるYouTubeチャンネルからの新着情報が届きました。

 以前から何度かご紹介している軍事フォトジャーナリスト菊池雅之さんの「KIKU CHANNEL」です。そのタイトルはが「海上自衛隊 至高の演奏」でした。

 もう、ピンときました。一昨年の11月に代々木第一体育館で開催された、自衛隊音楽まつりにおける東京音楽隊のドリル演奏に違いない、と。

f:id:RetCapt1501:20210411084937p:plain

 あの音楽まつり、私は落選組でしたのですっかり諦めていたものの、前日になってリハーサル公演のチケットが手に入ったものですから、舞台背面からとはなりましたが、生で堪能することができました。全般の構成がとても素晴らしかったのですが、分けても東京音楽隊のドリル演奏には度肝を抜かれましたし、荒木美佳さんの前口上やリハーサル公演限定のハープ独奏なども間近で楽しむことができました。

 その感動を記したのが、下の記事です。興味がありましたらお読みください。

www.capitandiaryblog.com

 本当に素晴らしいドリル演奏でしたし、私自身、きっと東京音楽隊の歴史にも燦然と輝きを放つ演奏であったに違いないと思いました。

 ですから、「KIKU CHANNEL」のタイトルを見た瞬間に、あの「ベートーベンメドレー」に違いないと思ったのでした。逸る気持ちを抑えつつクリックすると、やっぱりあのドリル演奏の動画でした。今回は、解説欄に簡単な紹介があっただけで、菊池さんの軽妙な解説等はなく、東京音楽隊の演奏だけの動画なのですが、このドリル演奏に関しては「解説なんか要らないでしょう?」ということなのだと思います。

 まずは、菊池さんの動画をご覧ください。

www.youtube.com

 どうでしょう。会場でご覧になった皆さんは、当日のあの感動が蘇って来るでしょうし、残念ながら生で楽しむことのできなかった皆さんにとっても、会場に満ちみちる感動のエネルギーが感じられるのではないかと思います。

 このところ、演奏会が開催されない日々が長く続いているものですから、何となく記事を書くモチベーションが下がっていた面がありましたが、先週の三宅由佳莉さんのインスタライブで「おっ」と目が覚め、今朝の菊池さんの投稿で心に火がついた感じがします。

 やはり、私にとって演奏会のことを書くことは心躍ることなのだと思いました。

 

三宅由佳莉さんのインスタライブ(お試し版)

 すっかりご無沙汰になってしまいました。

 実は、4月1日付で、新宿にある本社への異動が決まっていたものですから、横浜での残務処理やら、新しい職務に向けた準備やらでちょっと気忙しかったのでした。

 本社が入っているオフィスビルは、東京音楽隊とも所縁の深い東京オペラシティ東京都庁のすぐ近くにあり、何となく親近感が湧きます。もっとも、混雑した電車での通勤となりますので、ちょっと疲れますけど(≧∀≦)

 それはさておき、三宅さんのインスタライブです。

 本日告知がありました。多くの方はすぐに気づかれたと思いますが、私は出先だったので、気づいていませんでした。帰宅後、mikaさんからのお知らせに気づいたのですが、間に合ってよかったです。2000からの予定です。

 まだ、三宅さんのインスタグラムにアクセスしたことのない方は、下のQRコードから尋ねてみてください。

f:id:RetCapt1501:20210404190337p:plain

 「お試し版」とあるとおり、初めてのライブ配信に向けて、三宅さんがこれまで準備してこられたノウハウが思ったとおりに実現できるのかどうかを実地に試されるのだと思います。その意味では、コンテンツそのものにはあまり重点が置かれていないかも知れませんけど、私たちファンにとっては大変意義深いイベントですね。

 前回は、ライブ配信が急遽延期になったことを取り上げ、ひょっとしたらお上からの

「待った」がかかったのかも知れないと書きました。ライブ配信自体が問題というよりは、コンテンツがカバーする範囲やライブ中の思いもかけない質問などにどう対応するかなどについて充分な事前準備をするようアドバイスがあったのではないかという意味です。立場が立場ですから、完全にプライベートな活動とはなり得ないのは仕方のないことだと思います。

 また、このインスタライブでの発信という活動をいつまでも続けてもらえるよう、私たちファンにも相応の配慮が求められるのではないかと思います。

 だって、ずっと続けてもらいたいでしょう?(╹◡╹)