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東京音楽隊の第61回定期演奏会

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 前回、「横須賀音楽隊の第56回定期演奏会」について記事を書きました。

 少し遅くなりましたが、今回は東京音楽隊定期演奏会です。横須賀音楽隊の定期演奏会の翌日、2月20日(日)に、六本木のサントリーホールで開催予定です。

 コロナの影響で流れた2回分を含め、4年連続のサントリーホールへのエントリーです。何となくですけど、東京音楽隊ホームシアターがオペラシティからサントリーホールにシフトした感じです(個人の感想です(^ ^))。

 いずれのホールも素晴らしいのですが、私の今の職場から歩いて数分のオペラシティは、最近、パイプオルガンコンサートなどで、何度も足を運んでいることもあり、格段に親近感があります。それはさておき、日本初のヴィンヤード形式で、地上のあらゆるところに陽光が遍く降り注ぐように、全ての客席で、同じように最良の演奏が楽しめると言われるサントリーホールは、演奏家にとって憧れのホールなのではないかと思います。

 思い起こせば、東京音楽隊定期演奏会が最後に行われたのは、今から3年前、2019年の2月10日のことです。

 まだ、三宅由佳莉さんが、東京音楽隊のボーカリストとして活躍されていた頃で、私にとっては初めての東音「定期演奏会」でしたし、クラシック主体の演奏会の記事を書くのも初めてでしたから、大変な重圧の下で記事を書いたことを思い出します(╹◡╹)

www.capitandiaryblog.com

 東京音楽隊のステータスを思い知らされる演奏会でしたし、サントリーホールは、そのステータスに相応しいステージだと思いました。

 ところで、上の記事でも紹介したとおり、サントリーホールの大ホールエントランス上部に、パイプオルゴールというものが設えられていて、毎日正午に自動演奏されるのですが、その日に大ホールで行われる演奏会の開場時間にも、美しい音色を聴かせてくれます。

 3年前のこの日、たまたまこのシーンを撮影することができたので、動画として公開させていただきましたが、まさに神々しい演奏会の始まりを告げるファンファーレのように感じられたのを、昨日のことのように思い出します。

youtu.be

 動画のタイトル画面にあるように、この時の定期演奏会は「第58回」でした。そして今回は「第61回」ですね。第59回と第60回は幻の演奏会となってしまったようです。

 このように、「欠番」とすることで、コロナ禍での苦渋というものを語り継ぐ縁にするということなのでしょう。

 そんなコロナ禍の最中における定期演奏会も、今回は三度目です。「三度目の正直」となるのか「二度あることは三度ある」なのか、コロナ情勢次第ですが、蔓防延長の動きが大変気になるところです。

 とは言え、もうたくさんだよ、今度こそ演奏させてやってくれ、演奏を聞かせてやってくれ!というのが私の切なる願いです。

 樋口隊長をはじめ、東京音楽隊の皆さんが積み上げてこられた努力の結晶というものを多くの皆さんに披露して欲しい、多くの皆さんがそう願っていると思います。

 と、定期演奏会に対する思いを書いてきましたが、実は、私のところに当選ハガキは届いていません。当選された皆さん、久しぶりの、サントリーホールでの東京音楽隊の演奏を心ゆくまで楽しんで来てくださいね(^ ^)

 話は変わりますが、前回の記事で、横音定期演奏会の当選ハガキが届いていなかったので「うーん、やはりダメだったか」と書いたところ、「sora sora」さんから、ご自身が当選され、同伴枠があるので一緒にどうか、とのオファーを頂きました。

 もう、大変嬉しいお誘いなのですが、私にはお受けできない事情があるのです。

 なんと、当選ハガキが届きはじめたとの情報が入り出したのと相前後して、来週末、のっぴきならない用事で首都圏を離れなければならないことになってしまったのです。

 つまり、東京音楽隊にしろ、横須賀音楽隊にしろ、たとえ当選していても、行けなかったということです(_ _).。o○

 まぁ、これも運命ですよね。

 sora soraさん、できることなら、一緒に行きたかったのですが、その様な事情でご厚情をお受けすることができなくなってしまい、大変申し訳なく思っております。

 そのようなわけで、東京音楽隊と横須賀音楽隊の定期演奏会が連日行われるプラチナウィークエンドに全く絡めない私ですが、サントリーホールのパイプオルゴールが高らかに開場を知らせてくれることを祈っています。