海上自衛隊の護衛艦や哨戒機が、ソマリア沖やアデン湾での国際的な海賊対処行動に従事していることはご存知だと思いますが、御多分に漏れず、最初に派遣される際には「大変なことになる」と大反対されていた方々も、大手のメディアも、物事が平穏に推移し、更には成果が上がっているとなると途端に関心を示さなくなるものですから、10年以上にも亘って続けられているこの活動が話題になる機会も少なくなりました。
とは言え、現在も海上自衛隊の護衛艦は常時、ソマリア沖に展開していますし、アフリカ北東部に位置するジブチ共和国には航空基地まで開設して、常時2機の哨戒機を運用しています。
ジブチといえば、先ごろ、私の2期後輩に当たる大塚海夫氏が、自衛官OBとして初めて、特命全権大使に任命され、さらにご夫人もパラグアイ大使に任命されたことで話題になりました。
このように、海自OBとしての経験を活かせる場が広がることは、喜ばしいことだと思います。
それはさておき、ソマリア沖の海賊対処行動を終えた護衛艦「おおなみ」が一昨日、横須賀港に帰港し、入港歓迎行事が横須賀基地で行われました。
私は現地に行くことはできませんでしたが、スペリアFUJIが現地の様子をLINEで伝えてくれました。今回は、水交会の広報関係のお仕事だったとのことです。
入港した「おおなみ」の写真です。
そして、入港歓迎行事には、もちろん横須賀音楽隊による演奏が行われました。
因みに三宅由佳莉さんの姿はなかったのですが、当日は武山で当直勤務に就いておられたそうです。
スペリアFUJIは、広報の仕事を終えて横須賀音楽隊の皆さんと短時間の挨拶をする機会があったことも報告してくれました。赤嵜尚子さんからは、最近このブログの投稿頻度が落ちているものですから「かぴたんさん、元気かな」と心配してくださる言葉もあったとのこと。優しさに痛み入ります(╹◡╹)
そして、数秒ですけど、ビデオメッセージも頂きました。
「赤嵜ですよー、元気になってください!」
「なりましたよね!OKです!」
とても素敵なメッセージに、思わず「はい、なりました!」と答えてしまいました。本当は動画でお伝えしたいのですが、2枚の写真で十分に伝わりますよね。
赤嵜さん、ありがとうございました(╹◡╹)