我が練習艦隊は、2019年8月23日(金)、予定どおりフィジー共和国の首都スバに入港し、明日27日(火)まで滞在予定です。
入港当日にフィジーの国防・国家安全保障相を迎えて「かしま」飛行甲板で行われた栄誉礼の様子を収めた動画が同国政府によってYouTubeにアップされているのを、ブログチームの「作戦参謀」さんが探し出して下さいました。「作戦参謀」さん、ありがとうございます。今のところ、唯一の動画です(^ ^)
甲板上には天幕がかけられていますので、雨天だったのではないかと思われます。
記事冒頭の写真は、この動画からのスナップショットです。「整列休め」の姿勢で受礼者(栄誉礼を受ける方)の到着を待っています。シンバルを抱えた三宅さんも左端にちょっと顔を出してますね。
因みに「整列休め」とは、「気を付け」の緊張感を保ったまま「休め」に近い姿勢をとることです。気を付けの姿勢から「せいれーつ やすめ!」という張りのある号令で移行します。両足を「休め」と同じ幅に開くため、立位の維持が少し楽になりますが、基本的には「気を付け」と変わりませんので、動いてはいけません。そんな感じが写真から伝わるでしょうか。
さて、入港当日には、このほか、これまでの各寄港地と同じように、入港歓迎行事や「かしま」艦上でのレセプションなどが行われたはずですが、動画や写真の情報はまだ発掘できていません。
現地の日本大使館によれば、24日(土)には「かしま」の一般公開が行われたようです。一般公開への参加希望者は、大使館が準備したネット上のアプリケーションフォームから事前申し込みが必要だったのですが、21日(水)の段階で、計数用カウンター上限を超える申し込みが殺到したため、受付が打ち切りとなったそうです。
高い関心が寄せられているのは喜ばしい限りですね。
そして本日(8月26日(月))の1800(日本時間1500)から、艦隊音楽隊は、フィジー国軍軍楽隊、フィジー海軍軍楽隊との合同演奏会を行う予定になっています。事前申し込みやチケット配布などはなく、先着順だそうです。「かしま」一般公開への申し込み殺到の状況から、そんなんで大丈夫なのかと心配になりますが、そこはさすがに大らかですね(╹◡╹)
さあ、どなたか、演奏会の様子を収めた動画をアップしてくださるといいのですが、どうでしょう。ちょっと期待できるのがフィジー政府です。上に掲げた動画の説明欄には、この演奏会の予定が記載されていましたので、ひょっとしたら、動画のアップが行われるかも知れません。
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