長崎での3自合同演奏会(7月20日)、博多開港記念演奏会(7月22日)を終え、24日に帰投した東京音楽隊は、その後8月5日(月)に自隊奏楽堂で、青少年対象の広報プログラムを行いました。以後、交代での夏季休暇取得期間に入ったものと思われます。
大編成での演奏会等の予定は、少なくとも公表ベースでは確認できませんでした。
今週末から、また大きな動きが始まります。東北公演です。
8月25日(日)1400〜 秋田県由利本荘市カダーレ大ホールにおいて「海上自衛隊東京音楽隊 カダーレ大演奏会」が行われるのを皮切りに、3箇所が予定されています。
8月27日(火)1830〜 秋田県横手市の横手市民会館大ホールにおいて「海上自衛隊東京音楽隊コンサート」が開催されます。
そして、8月29日(木)1830〜 岩手県大船渡市の大船渡市民文化会館大ホールにおいて「海上自衛隊東京音楽隊演奏会in大船渡」が開催されます。
いずれの演奏会についても、演奏曲目などの情報は一切不明ですが、5月のランチタイムコンサート、そして博多での演奏会では「クマーナ」と「スペイン」が演奏されていましたので、今年は各地で演奏されるのではないかという気がします。
そして、東北公演の後、9月14日(土)1400〜 昭和女子大人見記念講堂で、第60回定例演奏会が予定されています。皆さん応募されましたか? 当たるといいですね。
この演奏会については、改めて記事にしたいと思っています。
さて、ここにきて新たな、そしてレアな演奏会の予定が入ってきました。海上保安庁音楽隊とのジョイントコンサートです。
9月21日(土)1700〜 日比谷の野外音楽堂での開催です。
海保音楽隊とのジョイントも、日比谷の野音での開催もレアですよね。海上保安庁と海上自衛隊は、実は大変よく連携しています。海保のパイロットの育成は、委託により海上自衛隊が行ってきましたし、現在ソマリア沖に常時展開している海賊対処部隊の護衛艦には海上保安官が数名ずつ乗艦しており、司法警察権の行使が必要となる事態に備えています。その意味で、両音楽隊のジョイントコンサートが実現したのは大変喜ばしいことだと思います。
それにしても、整理券なしの先着順。どんな展開になるのでしょう?