先日、「横須賀音楽隊の久々のコンサート」という記事を書きました。
横須賀音楽隊が、同市内の保健所や病院施設の敷地内で小編成に夜野外コンサートを行い、医療従事者の皆様への感謝と応援のメッセージを伝えたものでした。
報道記事を見つけた「いかづち」さんから情報提供をいただきました。
そして昨日、やはり「いかづち」さんから、レギュラーコンサート開催の予定について情報提供をいただきました。
今月31日(金)の「たそがれコンサート2020」に、呉音楽隊が出演予定です。
コンサートのリーフレットを記事に掲載するのも、本当に久しぶりです。やはりいいもんですね(╹◡╹)
定員450名とありますが、「いかづち」さん調べでは、大阪城音楽堂の収容人員は2000名だそうですから、客席はスカスカ状態になります。客席がまばらだと、盛り上がりに欠ける面があるのは致し方ありませんが、重要なのは、感染予防策を講じながらも、演奏会を開催することです。開催自粛の「封切り」として4週連続で行われる「たそがれコンサート」の先陣を、呉音楽隊が務めるというのも嬉しい限りです。
先ほど、呉音楽隊のホームページも確認しましたが、ちゃんと掲載されていました。
週明けの7月6日(月)から、先着順の申し込みとなりますが、席が少ないので、希望される方は早めにお申し込みください。
そして、第2週は、陸上自衛隊中部方面音楽隊です。人気のボーカリスト、鶫真衣さんが出演されるでしょうから、こちらも注目ですね。
海自で言えば、8月には舞鶴音楽隊の演奏会も予定されているようです。
少しづつではありますが、平常運行への復帰の兆しが地方から始まりつつあるようです。もちろん、連日新規感染者数が増え続ける東京や、その隣接各県では、まだまだ演奏会の自粛が継続されるでしょう。
東音、横音については、趣向を凝らしたビデオコンサートが続くことになります。
でも、普段両音楽隊の演奏会に足を運ぶことが叶わない遠方のファンの皆さんにとっては、却って嬉しい日々なのかも知れませんね。
コロナを完全に制圧できるまでは、一つの演奏会での集客数が大幅に制限されますから、広報効果を考えた場合、ビデオコンサートを併用せざるを得なくなるのではないかと思います。実際の演奏会をこなしながら、ビデオコンサートも併用するとなると、音楽隊にかかる負荷が大きすぎますので、自主広報として行なっている定期演奏会や定例演奏会以外の箱物演奏会の回数を減らすことになるかも知れません。
いずれにしましても、海上自衛隊の音楽隊による実際の演奏会が再開されることを、皆さんとともに喜びたいと思います。