海上自衛隊東京音楽隊の歌手である三宅由佳莉さんは、ジャンルにとらわれない幅広いレパートリーで、いつも私たちを楽しませてくれます。
そんな三宅由佳莉さんは、地方公演の際などのアンコール曲として、よくご当地ソングを披露されます。先日、倉敷で行われた呉音楽隊のメモリアルコンサートでは、「瀬戸の花嫁」を歌われたとのことでしたね。
ゆきかぜさんによると、昨年の新潟公演の際には、アンコールではありませんでしたが、「砂山」を歌われたそうです。それはそれで、凄いチャレンジだったのではないかと思います。
また、今年の九州遠征でも、それぞれのご当地ソングをアンコール曲として用意されているかもしれません。ちょっと気になります。
そこで今回は、コンサートの際にアンコールに応えて歌われた「ご当地ソング」を取り上げてみたいと思います。
とはいえ、地方公演の際の演目についてはあまり情報がありませんし、場内撮影禁止であるため、アップされた動画も限られます。しかも、アンコールのご当地ソングは、おそらくその演奏会のためだけに用意されているものだと思いますので、ライブで聴けた皆さんは本当に幸運です。
それでも、いくつかの動画が残されていますので、現時点で把握できているものを集めてみました。
今後発見したものについては、逐次追記して行きたいと思います。
2013年8月25日(日)横浜赤レンガ倉庫でのスペシャルライブ
アンコール曲は「ブルーライトヨコハマ」でした。私がまだ小学生だった頃に大ヒットした曲です。このスペシャルライブは、横浜防災フェア2013のイベントの一つとして行われましたが、ラジオ日本による公開録音番組ともなりました。2013年の三宅由佳莉さんは、文字通り八面六臂の大活躍でしたね。
2015年6月21日(日)彦根市で行われた滋賀公演
アンコール曲は、「レット・イット・ゴー」と、この「琵琶湖周遊の歌」でした。
私の世代にとっては、懐かしさと郷愁を覚えるこの曲、伸びやかな美しい声で歌い上げる三宅由佳莉さんに魅了されますね。会場の皆さんもとても満足されているのがわかるいい動画です。滋賀公演は、三宅由佳莉さんもバンドのメンバーもとてもコンディションがよかったように思えます。どの動画にも惹きつけられる魅力があります。
2015年8月7日(金)大阪城公園公会堂で行われた「たそがれコンサート」
アンコール曲は、アカペラの「アメイジング・グレイス」とこの「大阪ラプソディ」でした。ソプラノ歌手が歌う歌ではありませんが、サービス精神旺盛な三宅由佳莉さんは、物怖じせずに歌います。
案の定、会場は大盛り上がりです。
この大阪公演での三宅さんも、やる気と自信が漲り、会場全体が沸き立つ感じが伝わってきて圧倒されます。
2015年10月17日(土)、フリートウィーク2015
観艦式付帯行事として行われたフリートウィークのイベントの一つ、横浜赤煉瓦パークでの演奏会です。ここでも「ブルーライトヨコハマ」を披露されました。
2013年の防災フェアの時よりも、2年分大人の雰囲気が増している気がします。
色々な扉を開け、たくさんのポケットを持って活躍して欲しいと思います。
2016年6月2日(木)、大阪公演
「ゆきかぜ」さんと「navy171」さんからの情報です。この公演を聴きに行かれたある女性のブログに、三宅由佳莉さんと川上良司さんがデュエットで歌われた「二人の大阪」のことが書かれています。
アンコール曲は三宅由佳莉さんの天使の歌声と川上良司1等海曹の重量感のある歌声での「二人の大阪」オーケストラバージョンでした。こんな豪華な「二人の大阪」聞いたことないです!途中、指揮の手塚裕之2等海佐が「もっと離れるように!」とお2人に指図する場面も(笑)
2016年10月2日(日)、呉カレーフェスタ
この日、呉海自カレーフェスタでの呉音楽隊の演奏会にゲスト出演した三宅由佳莉さんは、広島県の究極のご当地ソング「それ行けカープ」を披露されました。
三宅さんが出演するだけで、テンションの上がっていた会場は大盛り上がりです。
2017年7月19日(水)、ふれ愛コンサートin愛媛
アンコール曲は、なんと愛媛国体イメージソング「えがおは君のためにある」でした。全然知らない曲でしたが、三宅由佳莉さんが軽やかにステップを踏みながら歌い踊る姿は、観ていて本当に楽しい気持ちになります。振り付けは、いつも通り三宅さんが自分で考えたのでしょうけど、よくできているなぁといつも感心します。
とりあえず、今回はこんなところで。
「こんなのもあるよ」という情報をお持ちの方、是非コメント欄で教えてください。