あれこれdiary

海自OBによる偏見御免徒然あれこれdiary

三宅由佳莉さんが歌う「Seasons of love」

 「Seasons of love」は、1996年にニューヨークのブロードウェイで初演されたミュージカル「Rent」の挿入歌で、メロディも歌詞も素敵なのですが、その歌い出しは、"Five hundred twenty-five thousand, six hundred minutes"(52万5600分)つまり、1年という長さが「分」で表現されています。

  三宅由佳莉さんが、そんな「Seasons of love」を披露してくださいました。

 演奏会じゃないです。そう、あのインスタグラムに動画がアップされました。

 前回の動画もそうですが、素晴らしい仕上がりです。とりあえずはご覧になってください。

www.instagram.com

 手書きの歌詞カードを一枚一枚めくる動画に載せて、三宅由佳莉さんの歌声が心地よく響くこの作品、全体の仕上がりは、やはり素人離れした印象を与えます。

 インスタグラムのクオリティがどんどん洗練されていくようで、どこまで進んでいくのか、また違った楽しみ方が増えましたね。

 さて、最近の投稿には、三宅さんご自身のメッセージが寄せられていることが多いのですが、この作品にも次のようなメッセージが書かれています。

「52万5600分の大切な思い出。今年も一年ありがとうございました。

 そう、先ほどご紹介した「Seasons of love」の歌詞の冒頭を引用されたという訳ですが、三宅さんらしい、さり気ない光り方だなと思いました。

 昨日が御用納めでしたから、当直要員に当たっていなければ、本日から年末年始休暇に入られたことでしょう。

 メッセージの内容から、おそらく今年最後の投稿だと思います。

 主としてコロナの影響により、様々なことがあった今年ですが、三宅由佳莉さんにとって、いつもと変わらず充実した一年であったに違いないと思います。

 そしてまた、来年の更なるご活躍を祈念いたします