本題に入る前に、訂正とお詫びm(_ _)mがあります。
昨日、「呉音楽隊のスペシャルコンサート2019…こんな感じ」という記事で、ブログチームの皆さんからいただいたレポートを駆使して、このコンサートの再現を試みました。
書いているだけで、このコンサート会場に行ってきたような気分が味わえて、とても楽しい記事書きになりました。とは言え、実際に体験したわけではないので、どうしても埋められない穴がたくさんんありました。その辺は、これまでの経験の蓄積で何とか凌ぐことができたのですが、最後の最後に大きなポカがありました(≧∀≦)
もうお気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、アンコールで演奏された「軍艦」に続き、サプライズで披露された「ハレルヤ」です。
ブログチームのレポートに「晴レルヤ」とあったので、「あ、ハレルヤじゃなくて晴レルヤね」と早合点し、いくつかある「晴レルヤ」の中から、多分これだろうと思われる動画をアップしたのでした。パパイヤ鈴木が振り付けをしている楽しい動画です。
早く記事をアップしたいと逸る気持ちもあり、十分な確認を怠った結果です。実は、レポートにあった「晴レルヤ」は変換ミスで、「ハレルヤ」が正しかったのです。
今朝、ラインでご指摘をいただき、大きな誤りに気づいた次第、帰宅後に動画の差し替えをいたしました。思い込みは怪我の元∑(ﾟДﾟ)
大変失礼致しましたm(_ _)m
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本題です。
メイン記事の方でもお伝えしたとおり、今回の演奏会で判明した大事件があります。東京音楽隊の顔とも言うべき川上良司さんが、佐世保音楽隊に異動になっていたのです。確かに川上さんも東京が長かったからなぁ、止むを得ないことではありますが、東京音楽隊ファンの皆さんの中には寂しく思われる方が多いのではないでしょうか。私もその一人です( ; _ ; )/~~~
そんな折、つい数日前、私のTwitterに川上良司さんから、初めて「いいね👍」を頂き、驚くやら嬉しいやら、どう反応していいかわからず、とりあえず川上さんをフォローさせて頂きました、大変光栄に思います（╹◡╹）
ブログチームの取材によりますと、川上さんの東京音楽隊での最後の仕事が、今上陛下御即位を祝う「祝賀御列の儀」における赤坂御所正門前での「新・祝典行進曲」演奏だったそうです。あの時は、東京音楽隊が全員揃って演奏されたとのこと。
写真上＝赤坂御所正門前へ向け行進する東京音楽隊。
写真下＝緊張の面持ちで整列する東京音楽隊の皆さん。
一生に一度あるかないかの大変名誉ある任務を、一人も欠けることなく全員で果たせたことが何より嬉しかったそうです。川上さんの人柄が伝わって来ますよね。隊員の皆さんも、名誉ある任務に身の引き締まる思いだったそうですよ。
川上さんが、佐世保への異動を告げられたのは、異動日の１週間前だそうです。海上自衛隊では珍しいことではないのですが、文化の違いとは言え、１ヶ月以上前に正式の内示伝達が行われる陸自・空自の皆さんからは驚かれます。
自衛隊の定期異動は3月と8月ですが、今回の川上さんの異動は何かと言いますと、いわゆる「練艦隊人事」だと思います。練習艦隊が帰国すると、まず大勢の幹部自衛官（実習幹部だった新人幹部）が部隊に供給されますので、それを皮切りに相当規模の人事異動が行われます。また、練習艦「かしま」の乗員も、大幅に入れ替えが行われますので、こちらもかなりの規模の人事異動の起爆剤となります。同様に、練習艦隊音楽隊が解散し、約２０名の隊員が原隊に復帰することになりますので、各音楽隊にとっても人事異動の好機なのだと思います。
さて、川上さんは開演前、「今回宇宙戦艦ヤマトをやりますけど、昨年の心の歌謡選手権でのヤマトから男性コーラスを除いた感じになります、楽しみにしていてください」と仰っておられたそうです。また、「私も三宅も異動になりましたから、二人でヤマトを歌うのは、今回のようにお声がけ頂く機会でもない限り、これからはないんじゃないかと思います」とも。
何とも、何とも寂しい限りですが、きっとまたお二人のヤマトが聴ける日がやってくることを信じたいと思います。私自身、まだ一度も生で聴いたことがありませんし(≧∀≦)
その日まで、川上さんの佐世保音楽隊でのご活躍をお祈りしたいと思います（╹◡╹）
