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海自OBによる偏見御免徒然あれこれdiary

2018年自衛隊音楽まつり…スピンオフ③ 華やかなスリーショット

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左から、鶫真衣さん、森田早貴さん、松永美智子さん

 今回の自衛隊音楽まつりでは、陸海空5人の歌姫全員が初めて同じステージに上がるという大きな話題がありましたね。フィナーレで、とても楽しく華やかで素晴らしいそのステージを実際に拝見することができたことは幸運だったと思います。

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 さて、昨夜投稿した記事でも書きましたが、終演後に会場を出て帰ろうとしたのですが、出演者出入り口付近で、防大儀仗隊の学生さんの周りに人が集まっていたので、ちょっと立ち寄り、学生さんからドリル演技の話などを伺いました。

 また、スピンオフ①で報告したとおり、東京音楽隊のベーシスト岩田有可里さんにもご挨拶することができました。

 辺りを見回すと、白い制服に身を包んだシンガポール軍楽隊の隊員さん達もたくさん出ていて、日本の出演者の方々と談笑しています。この写真は、そんなシンガポール軍軍楽隊の皆さんなのですが、よく見てください。真ん中の方は左手にサーベルを、そして左の方は右手にスティックを握っていますね。サーベルを吊っているのが今回の演奏で指揮をされた恐らく大尉です。会場のナレーションでは名前は聞き取れませんでしたが、階級は「上尉」と聞こえました。また、左の方はすごいパフォーマンスを見せてくれたドラムメジャーですね。皆さん、いい表情です。

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シンガポール軍軍楽隊のスリーショット 中央は指揮者、左はドラムメジャー

 よく見ると、彼らと談笑しているのは、陸自中部方面音楽隊の鶫真衣さんでした。シンガポールでも日本の歌姫の皆さんは人気があるようです。

 さらに見回すと、友人と思しき多くの人に囲まれた陸自中央音楽隊の松永美智子さんもおられました。すごいなぁと思って目を転じると、空自航空中央音楽隊の森田早貴さんもファンの方々に応対されています。豪華な顔ぶれです。

 皆さん、それぞれ家族や友人との面会のために外に出て来られたのだと思いますが、たまたまその様子を目にしたファンの方々や、シンガポール軍楽隊の皆さんがコンタクトしたのではないでしょうか。

 とても和やかで、ゆったりとした雰囲気の中、とてもいい感じて交流が行われていました。3人の歌姫は、ただ普通に接しているだけなのですが、不思議と、そこにスポットライトが当たっているかのように感じられます。立場が人を造ると言いますが、本当にそうなんだなと思いました。日々、多くの人たちに注目されながらの生活は、とても窮屈な面もあるかも知れませんが、絶え間なく磨かれ続けているのも確かです。

 それぞれの個性を伸ばし、更に飛躍されるであろう皆さんのこれからがとても楽しみだなと思いました。

 ファンの皆さんの求めに応じているうちに、自然と3人が集まる形になり、思いがけず、華やかなスリーショットを収めることができました。

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華やかなスリーショット!

 さて、東京音楽隊の第59回定例演奏会「ハートウォーミングコンサート」のチケットが発送されたようですね。応募された皆様に白い封筒が届くことをお祈り致します。