あれこれdiary

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三宅由佳莉さんと藤沼直樹さんが歌う「美女と野獣」

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 私がこのブログに初めて記事を投稿したのは、昨年の9月10日ですから、ほぼ1年前のことです。その週の水曜日(9月6日)に行われた東京音楽隊の水曜コンサートの様子を伝える動画がYouTubeにアップされ、三宅由佳莉さんと藤沼直樹さんがデュエットで歌われる「美女と野獣」を観て「書きたい!」と思ったのでした。

 でも、その意気込みのわりには、実にあっさりした記事です(^ ^)

retcapt1501.hatenablog.com

 お二人のデュエットによるこの曲の初演が、この水曜コンサートだったと認識しています。初演の様子を書いた記事がその第1歩となったわけですから、このブログにとって「美女と野獣」は、ある意味特別な存在であると言えます。

 ちなみに、水曜コンサートの際、三宅由佳莉さんと藤沼直樹さんが、間奏中に交わした目線がちょっと話題になりましたよね。コメント欄には「藤沼さんを見つめる三宅さんの目がハート目に見えた」というものもありました。

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 私が感じたのは、この目線交わしのちょっと前に藤沼さんが披露された高音ソロの部分で、横須賀時代とは違う何かに挑戦されたんじゃないかということでした。なかなかクリアできなくて苦しんだそれを、初演本番で見事にクリアできた。そんな藤沼さんに、「やりましたね!」という三宅さんの目線、そしてそれに気づいた藤沼さんの「ありがとう、心配かけたな!」という返礼の目線。ともにこの曲を作り上げてきたお二人にしか分からないやり取りだったのではないかと、そんな気がしました。三宅さんが、本番のステージでこのような表情を見せるのはとても珍しいので、印象深く、貴重なシーンだと思います。

 以後も、色々な記事で「美女と野獣」については書いてきましたが、大変人気の高い演目であるにも関わらず、その動画は、初演の水曜コンサートと防衛医科大学校・並木祭での演奏会の2種類しかありませんでした。

www.youtube.com

 ところが、昨年12月8日(金)に東京音楽隊の奏楽堂で行われた「クリスマスコンサート」で、お二人が「美女と野獣」を歌われる様子を捉えた動画が、Twitterに投稿されていたのを先月発見しました。

 奏楽堂での「クリスマスコンサート」について、公表はされていなかったようですので、おそらく1週間後に行われた、すみだトリフォニーホールでのクリスマス定例演奏会のリハーサルを兼ねて、防衛モニターの皆さんやご近所の方々を招いての、内々のイベントだったのだろうと思われます。

 この、ミニコンサートに足を運ばれた「チヌたん」さんが投稿された「美女と野獣」は、スマホでの撮影と思われ、決して画質が良いわけではありませんが、奏楽堂での演奏ならではの、なんとも言えない独特の雰囲気が伝わってくる素敵な動画です。

 ただ残念なのは、途中で撮影トラブルがあったのか、動画が2本に分割され、途中の30秒ほどが欠けていることと、イントロの頭の音が録れていないことでした。「雰囲気のある動画なのに、残念だなぁ」と思っていたのですが、一昨日の夜、唐突に「一本の動画にしよう」と思い立ち、編集作業を行いました。大抵、私のやることは唐突です。

 イントロの頭と、二本の動画の間の欠落部分を、水曜コンサートの動画でパッチ当てし、奏楽堂ミニコンサートの動画をストップモーションで被せるという、実に何の捻りもない編集なのですが、驚いたことに、全く別の日の演奏同士が、何の違和感もなく繋がりました。東京音楽隊の安定した力量に、今更ながら敬服した次第です。

 これがその動画です、ぜひご覧になってください。

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