昨日、「フリートウィーク」の記事の中で、横浜の大桟橋での一般公開のため、護衛艦「いずも」が横須賀から回航されること、そして、それに合わせ、横須賀水交会が部隊研修(体験航海)を企画していることを紹介しました。
なかなかない機会ですし、3時間ほどの短い航海ながら、実際に「いずも」に乗艦して回航の様子を見ることができれば、色々な切り口で皆様にご紹介することができるのではないかと思い、私も応募したのですが、流石に大人気のイベントのようで、「希望者多数につき」選に漏れてしまいました(≧∀≦)
水交会については、昨年、記事で取り上げましたので興味のある方はお読みください。
私は選に漏れましたが、昨日の記事でもちょっと触れたとおり、ブログチームから乗艦の栄誉に浴された方がいらっしゃいます。「いかづち」さんです(╹◡╹)
「いかづち」さんは、昨年、有志会員として水交会に入会され、横須賀支部に所属されています。同会のイベントに参加されるのは、今回が初めてだと思います。それにしても、初めて乗る護衛艦が「いずも」、しかも航海付きとは強運ですね(^ ^)
いつも、色々な情報をlineで提供してくださる「いかづち」さんは、文字通り縁の下の力持ちとしてこのブログを支えてくださっているのですが、今回は、ご自身による初めてのレポートを書いていただきました。すごいサプライズがあったみたいですよ!
本日、水交会主催の部隊研修で「いずも」に乗艦して参りました。
そうこうしているうちに乗艦開始時間になりました。沢山の方が「
アンコールを含めて11曲です!延べ、
いやー、ビッグサプライズでした。これだから目が離せないんですよね!東京音楽隊は!神出鬼没、
「いかづち」さん、たくさんの写真と臨場感溢れるレポート、ありがとうございました(╹◡╹)
いかがでしょうか? 東京音楽隊が一緒に移動しながら演奏会を催してくれたんですね、驚きました。
練習艦隊音楽隊もそうですが、こうして護衛艦の艦上で演奏している姿を見ると、やはり海軍軍楽隊の後継部隊なんだということを改めて感じます。
ところで、「いかづち」さんのレポートの中で、今回のMCは河口侑也さんだったとありましたよね。では一体、荒木美佳さんはどうされてたのでしょう。
今回は、カメラを手に、写真班だそうです。荒木さんが「写真」の腕章を巻いてカメラを抱える姿もレアですが、こうした普通の制服・制帽姿というのも、滅多にお目にかかることがありません。無骨な艦体を背にすると、荒木さんの笑顔がいつにも増して輝いて見えます。「いかづち」さん、いい写真が撮れましたね(╹◡╹)
そしてもう一枚、岩田有可里さんと「いかづち」さんのツーショットです。
岩田さんは、いつもながら超爽やかな笑顔ですが、「いかづち」さんはちょっと顔色悪いですね、大丈夫かな。
どうやら、サイドストーリーがありそうですので、『「いずも」回航…スピンオフ』も期待できそうです(╹◡╹)
ところで、ひょっとしたら、東京音楽隊の皆さんは、「いずも」をホテルシップとして利用されているのかもしれません。全国から集まる観艦式支援要員は、基本的にいずれかの部隊の外来宿舎に寝泊まりすることになるのですが、横浜のように近傍に自衛隊の部隊がない地区では、観艦式に参加する艦艇の余剰ベッドを利用することになります。何しろ朝が早いので、横須賀や東京にある部隊に宿泊していたのでは、対応できないからです。それでも収容しきれない要員については、従来、近傍のホテル等の部屋を借り上げて臨時の宿舎として使用したりしてきましたが、「ひゅうが」「いせ」そしてそれよりも収容能力の高い「いずも」「かが」が登場してからは、「収容能力」の問題はないはずです。
ですから、おそらく以前は用賀から毎日進出していたであろう東京音楽隊も、「いずも」艦内に寝泊まりし、艦内で合奏訓練を行うことができるようになったのではないかと思った次第です。
さあ、今日は何時に進出しようかな(╹◡╹)