年が明けてから、記事書きが滞っていましたが、その間東京近辺の色々なところを歩き回ってはいました。
そんな折、とある街角のパチンコ屋さんの前を通りかかった時に、店の前に貼られていた新台入れ替えの予告ポスターに目が止まりました。とても懐かしいキャラクターが描かれていたからです。思わず写メりました。
そうです、藤子不二雄(A)さんの人気作品「笑ゥせぇるすまん」のメインキャラクターである喪黒福造(もぐろ・ふくぞう)です。
最近のパチンコ事情は全くわかりませんが、「笑ゥせぇるすまん」のパチンコ台(あるいはスロットか)があることを知り、何となく嬉しい感じがしました。
私は、今はテレビを全く観ないのですが、かつて観ていた頃には「笑ゥせぇるすまん」が放映されるのを楽しみにしていました。毎回、何ともシュールな筋立ての物語が展開すしますし、何と言っても喪黒福造の特異なキャラクターに、大平透さんの声が絶妙な味わいを吹き込んでいたのが魅力でした(今回の記事を書くためにちょっと調べてみましたら、新シリーズの声優さんは、マッチョ系の吹き替えが多い玄田哲章さんなんだそうです、テレビ観てないから知りませんでした(≧∀≦))。
そんなわけで、久しぶりに「笑ゥせぇるすまん」を観てみたいなと、YouTubeでダメ元検索してみましたら、意外なことにたくさんの作品がアップされていま。そのうちの1本を、下に埋め込みます。尤も、公式サイトでない場合、いつブロックあるいは削除されるかわかりませんけど(≧∀≦)
この1本を選んだのには、もちろん訳があります。今回のタイトルです。
アイキャッチ画像で、冴えない表情の画家さんと喪黒福造が一杯やっている店が、この作品にはよく登場するバー「魔の巣」なんです。字面で見ると、ちょっとヤバそうなイメージですが、音は「マノス」と聞こえますから、バランスの良いネーミングだなぁと感心します。
そんな「魔の巣」ですけど、ちょっと検索してみましたら、この名前を使ったバーが結構あることがわかりました。
下に、リンクを貼っておきますので、興味のある方はどうぞ。
「笑ゥせぇるすまん」が多くの方々に愛されている証左でしょうし、、バー「魔の巣」の持つ独特の落ち着きと言いますか、雰囲気を作り出したいと思わせる魅力があるのだと思います。
そんな「魔の巣」ですけど、どうやらそのモデルになった店があるらしいのです。
東京都中野区の鷺ノ宮にある居酒屋「ペルル」です。
昭和35(1960)年に開業した老舗なのですが、様々な業種の多くの方々に愛されつつも、2010年に83歳のマスターが、現役のまま病没されたのだそうです。詳しくは下のバナーをクリックしてお読みください。
上の記事を読んで、是非ともその店を尋ねてみたくなった私は、土地勘もない鷺ノ宮を尋ねてみました。
駅からほど近い路地にその店はありました。というか、店名を示す看板も出ていないので特定はできませんでしたが、雰囲気から見てこの店に違いないと思いました。
近寄ってみても、店名らしきものは見当たりません。
でも、この何とも言えない雰囲気が、「魔の巣」のモデルらしいなぁと思いました。
でも、何とか確認したいものだと、もう一度尋ねてみましたところ、ドアに貼り紙がしてありました。とても面白いのでぜひご覧ください(╹◡╹)
先代の病没後、どなたがこの店を切り盛りしておられるのかはわかりませんが、この貼り紙を見て、「絶対行きたい!」と思いました。
こんな貼り紙を出す現マスターって、きっと素敵な人に違いありませんよね。
春の大キャンペーン(中身は何?)には顔を出したいと思います(╹◡╹)