今日、Twitterを見ていたら、気になる投稿がありました。
このブログにもよくコメントを下さっているmikaさんの「怖い!日本ではないみたい!」という呟きです。
その元になったツイートが下のリンクです。
調べてみたところ、こういうことのようです。
吉祥寺にある「金井米穀店」(の店主かな?)が、武蔵野市議会で先ごろ否決された外国人参政権を認める条例案が成立しなくて良かった旨の、至極真っ当なツイートをされたことを「ヘイト発言である」(なんで?)とするマイノリティ集団が、同店の前で業務妨害を続けているのだそうです。
政治的にどのような意見を持つこともこの国では認められています。憲法を否定する意見ですら、日本国憲法は認めているんです。それが言論・表現の自由というものではないのでしょうか。
自分の意見と異なる意見をも認めることが言論・表現の自由の原則のはずです。ですから、異なる意見に対抗するのはあくまで言論であるべきで、このような形での実力行使は、テロ・暴力に過ぎません。
結局、自分達の行動が、自らの首を絞めることになることに気づいていないところにこの方々の浅薄さが滲み出ていると思います。
そもそもですが、外国人への参政権付与などあり得ないと私は思いますし、それを認めろと言う人々は、そのことに違和感というか薄気味の悪さを感じている殆どの日本人に対して、理解を求める言論活動をまずすべきなのではないですか?もちろん、理解など得られないとは思いますが、そのような意見を持ち、言論を展開することは結構なことだと思いますよ。でも、このような形での暴力を是認する日本人は(本当の日本人ならば)まず、いないと思います。
なぜ、自分達の考え方だけが正しいなどという思考に至るのか、どこからそんな自信が芽生えてくるのか、私には到底理解できません。
でも、この騒動がきっかけで、「金井米穀店」を応援するという動きが盛り上がっているようですので、彼らの活動は藪蛇だったのではないかと思いますけど。
金井米穀店について知りたい方は下のリンクからどうぞ