あれこれdiary

海自OBによる偏見御免徒然あれこれdiary

三宅由佳莉さんのインスタライブ延期

 本当に久しぶりですが、皆様お元気でしょうか。

 しばらく記事を書いていない間に、二度目の緊急事態宣言も終息し、世間はすっかり春らしくなってきましたね。福岡からは、もう桜が散り始めたとの声も聞こえてきました。私の住むマンションの向かいにある幼稚園の敷地内には桜の木が多く、毎年この時期には風情を楽しませて頂いています。

 この写真は、先ほどベランダから撮影したものですが、今はまだ六分咲き程度でしょうか。毎年思うのですが、電柱が無粋だなぁ(≧∀≦) 全国の電柱を廃止して地下ケーブル化すれば、日々の暮らしがもっと潤いのあるものになるし、そのような大規模な公共事業が経済の好循環を呼ぶと思うのですが、どうでしょう。

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  とはいえ、現実は現実です。もっと美しい桜の写真を掲載したかったので、近くまで行って撮影してみました。やはり、梅にしろ桜にしろ、青空をバックにすると映えますね。この桜が満開になるのが楽しみです。

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  前置きが長くなりました。三宅由佳莉さんのインスタライブの話はどうした! ですよね(^ ^)

 このブログをお読みの方にとって、私がしばらく書かないうちに起きた変化の最たるものは、三宅由佳莉さんのインスタグラムでしょう。

 何となく謎めいたサイトとしてスタートしましたが、今ではすっかり三宅さんの表現者としてのステージになりましたね。ファンとのストレートな交流の場ができたことは本当に喜ばしい限りです。実に伸び伸びと、楽しそうに配信されている様子から、普段はなかなか窺い知れない三宅さんの人柄が垣間見えますし、毎回ではありませんが投稿画像に寄せられるメッセージからも、思いやりに溢れた人柄や思慮深さが感じられます。

 その中でも、インスタライブの予告は最もインパクトのある投稿ではなかったでしょうか。今週末の14時頃からとのことでしたので、楽しみにしておられた方がたくさんいらっしゃったと思います。私もですけど(╹◡╹)

 とは言え、私自身はインスタグラムでライブ配信ができるということ自体知らなかったものですからイメージアップができませんでした。YouTubeライブ配信と同じような感じなんでしょうか。

 だとすると、ライブ映像で語りつつ、視聴者から寄せられるたくさんのメッセージを拾い読みしながら応答していくことになるのでしょう。とても神経を使う作業になりそうですね。でも、そうまでしてファンのそばに来ようとして下さっていることがありがたいことだと思います。

 そのライブ配信を延期するとの投稿が昨日ありました。

 大変残念に思いながらも、「やはり」という思いもありました。

 あのサイトは、三宅さんがプライベートで開設しているものですし、思慮深い方ですから、発信するメッセージの内容も、極めて限定的な範囲に抑えられています。それでも現役の、しかも最も有名な自衛官ですから、公人としての制約は多いはずです。

 表現の自由は我が国憲法が保障するところではありますが、私が現役の頃には、たとえ個人的見解だとしても、対外的に公表する場合には事前の許可を得る必要がありました。それは今も変わらないでしょう。公人としての立場を併せ持つ以上、言論の内容が純粋に「プライベート」にはなり得ないからです。

 それでも、文言でのメッセージは、発信前に十分な推敲もできますし、三宅さんのような思慮深い発信であれば問題にはならないと思います。他方、ライブでの発言は推敲のしようもありませんし、悪意を持って切り取り使用される恐れもあります。ですから、今回のライブ延期は、三宅さんの個人的事情というよりは、「お上」からの待ったがかかった可能性が高いのではないかと思います。

 だって、三宅さんはとてもしっかりした方ですから、個人的な事情で延期せざるを得なくなる可能性があるのに、時刻まで明示して予告されるとは思えないからです。

 まぁ、本当の事情はわかりませんが、そのような制約のあるなか、ファンとの交流を深めようと努力して下さっているのは確かです。

 私たちファンにとっても、三宅さんにとっても、唯一の交流の場であるあのサイトの運営が継続されることが一番です。

 そのためには、私たちファンにも、三宅さんと同じような「思慮深さ」が求められるのかも知れません。