あれこれdiary

海自OBによる偏見御免徒然あれこれdiary

東京音楽隊の久々のライブ予定

 なんとなくですが、最近、海自の公式サイトに音楽隊の新作動画がアップされていないような気がします。ひと頃、まるで競い合うように次々と趣向を凝らした新作動画が繰り出されて、とても楽しませていただいたこともあり、なんだか寂しいな、と感じておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 でも、考えてみると、あれだけの頻度で動画をアップするのって、とても大変なことだと思います。私のような、お気軽なスマホ動画屋でさえ、頻繁にアップするとなるとちょっと堪えますから(≧∀≦)

 でも、音楽隊の皆さんが「大変なんだよねー、新作作るの」なんて理由で、新作作りを休んでいるとは思えません。

 今月初め、首都圏では本当に久しぶりの、横須賀音楽隊の演奏会が行われました。

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 楽しい動画を拝見するのも、もちろん楽しいのですが、やはり、会場での生演奏は、その場限りというライブ感と言いますか、緊張感が生み出す尊さがあります。

 音楽隊の新作動画がアップされないということは、本来のライブ演奏に向けた準備に勤しまれていることの裏返しに違いありません。

 もちろん、従来のような演奏環境に戻るのにはまだまだ時間がかかるでしょうけれど、アフター・コロナ、あるいはウィズ・コロナの演奏要領を確立して、可能な限り従来の演奏会に近い形での活動を再開するため、努力が傾注されているのではないかと推察いたします。

 ですから、焦らずに待ちましょう。私たち以上に、音楽隊の皆さんは辛いに違いないのですから。

 ところで、今年の自衛隊音楽まつりは既に「中止」が決まっていますが、募集対象の青少年を対象とした、イベントとして、「令和2年度 青少年のための3自衛隊合同コンサート」が、来月末の28日(土)・29日(日)に予定されています。

 そうです、我らが東京音楽隊の、本当に久々のライブが行われるのです。

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 つまりこれは、音楽まつりの代替イベントなのだと思いますが、武道館のような巨大施設を利用した大イベントが開催できないことから、コンサートホールでの、人数を絞ったイベントとして行うのがやっとなのでしょう。そうなると、先日の横須賀音楽隊の演奏会でもそうでしたが、やはり募集対象である若年層をターゲットにしたものにならざるを得ないのは仕方ないですよね。しかも、このイベントは、タイトルからして「青少年のための」ものなのです。上の画像をクリックすると防衛省ページ上の応募要領が確認できますので、興味のある方は訪ねてみてください。

 因みに、応募条件は「小学生〜32歳」となっていますが、同伴者として入場する道もありますので、入隊希望のお子さんがおられる方は要チェックです。

 応募はインターネットのみ、11月1日(日)2400(ふたよんまるまる)が応募期限ですので、まだお申し込みになられていない方はお急ぎください。

 ところで、今回のこのイベントの会場が、私たちには馴染みの深い昭和女子大人見記念講堂であることに、なんか、ちょっと嬉しい気持ちが湧いてきます。

 その人見で開催される合同演奏会です。正直申しまして、私も聴きに行きたい(≧∀≦)と思ってしまいますが、同伴すべき募集対象者もいませんし、今回ばかりはなす術もない状態です。

 お子さんの同伴者として会場入りできた方がいらっしゃいまいしたら、コメント欄に報告していただけると幸いです(╹◡╹)