かつて、テレビを観ていた頃に、毎週楽しみにしていた番組があります。
「ビフォー アフター」です。
今も続いているのかどうか存じませんが、色々な問題を抱える家屋を、家主やその家族の思いなどを一つ一つ汲み取った建築界の「匠」(この言葉が好きです)が、独自のアイディアをふんだんに盛り込んだ設計でリフォームするという、一話完結のドキュメントです。
勿論、リフォーム需要を掘り起こしたい建設業界とのタイアップ企画でしょうから、誇張もあるのだとは思いますが、そんな現実を差し引いても、大変魅力ある番組でした。
古い内装を大胆に取り壊し、そこに、家主の思いや、亡き家族が大切にしていた家具調度などを斬新なアイディアで取り込んでいくプロセスに、視聴者は自ら抱えるしがらみや悩みを重ね合わせ、カタルシスを得るんだと思います。
番組後半、施主への引き渡し前に、リフォームの全貌が明らかにされるのですが、古い家屋の問題点が、どのように解決されたのか、また、あの思い出の品はどう生かされたのか、視聴者の関心が集まるポイントが、リフォーム前(ビフォー)と、リフォーム後(アフター)を対比させる形で紹介される際、ナレーターが効果的に入れるフレーズが、今回のタイトル「なんということでしょう!」でした。聴く者の心の奥に眠る希望への渇望にしっかりと火を灯して行くような、ドラマチックなBGMとも相まって感動を呼びます。
その後、施主家族が久しぶりに我が家に戻り、その変貌ぶりに驚きながら感動することになるのですが、なんか、他人事ながら、観ているこちらまで幸せな気分になります。
こんな番組や、著しい偏向のない報道ばかりなら私もまだテレビを観ていたと思います。視聴者を舐め切ったプロパガンダで自らの首を絞めている大手メディアに未来はないでしょう。
前置きが長くなりました。今回のテーマはそんなことではないのです。
私がブログ書きやYouTube動画の編集で利用しているPCの様子が変なのです。
私のTwitterをご覧になった方はご存知だと思いますが、昨夜帰宅してPCを立ち上げまたところいつもと様子が違うのです。
https://twitter.com/7eki5fdz3bmqvbx/status/1304390003586342917?s=21
で、強制終了して再び立ち上げてみましたら、こんな画面が.......
どうやら修復が必要な状態らしいのですが、表示されたどのメニューを選択しても、その先には進めません。つまり、その......
ご臨終と言うことではないかと(^^)
そう言う「なんと言うことでしょう!」だったんです(≧∀≦)
職場では、現役自衛官の頃から30年以上マイクロソフトのWindowsを使っている私ですが、自宅のPCはMacです。最初は取っ付きづらくて往生しましたが、今ではすっかり慣れましたし、使い勝手もいいんです。ですから買い換えるとしたらまたMacだと思いますが、はい買い替えて終わり、というわけにも行かないんです。いろんなID、パスワードが自動登録されてますし。それに、なんと言っても、私が初めてブログやYouTubeを始めたマシーンですし、いろんな思いを注ぎ込んできた相棒です。そう簡単に「じゃあな👋」なんて言えないんです。
というわけで、修復の努力を続けながら、当面はあまり好きではないスマホでの投稿を続けようと思います。
回復して、「なんと言うことでしょう!」と言える日が来るといいなぁ(╹◡╹)