あれこれdiary

海自OBによる偏見御免徒然あれこれdiary

インスタグラムで魅せる三宅由佳莉さん

 しばらく記事書きが滞ってしまいました。今週初めに家族に事故があり、ちょっと慌ただしかったものですから。

 久しぶりに書こうと思ってパソコンに向かったところへ、斎藤さんからのメッセージが入りました。

 「三宅さんのインスタに新しい写真アップされました」

 え?

 早速拝見してみて、思わず息を呑みました。

 

www.instagram.com

 美しい写真です。

 風になびく髪の様子も相俟って、一瞬物憂げな雰囲気を感じるのですが、よく見ると遠くを見つめながら、ご自身の中で静かに膨らむ喜びが、思わずこぼれ出てしまったかのような、かすかな微笑みを湛えているようにも見えます。

 あるいは…今日は8月15日、1945年に我が国が敗戦を受け入れた日です。その日に合わせ、全ての戦没者への慰霊を込めたメッセージとも取れますし、私たち日本人が目指すべき明るい未来への祈りが込められているのかもしれません。きっと、それらを併せ、さらにはいま直面しているコロナ禍に負けることなくこれを克服するであろう我々の姿を見通しているかのような表情なのかもしれません。アルカイックスマイルと言ってもいいのではないでしょうか。

 つば広のソフトなストローハットも板についた感じで、ジブリアニメのキャラクターのようなファンタジー感も心地よく漂っています。

 本当に、投稿するたびに、鮮やかに新たな一面を披露してくださいますね。やはり表現者としてのポテンシャルが非常に高い方なんだと思います。

 三宅さんのインスタグラムは、あくまで個人としての表現の場ですから、このブログが取り上げてきた、海上自衛隊音楽隊の歌手としての三宅由佳莉さんとは、一線を画する世界を展開しています。

 ですから、ブログでフォローすべきなのかどうか、多少の逡巡はありましたが、私たち三宅ファンにとっては、そのような個人としての表現も併せて彼女を理解することで、より深くその歌唱を味わうことができるのではないかとも思い、フォローを継続することといたします。

 ところで、前回の3枚組の写真は、目線からみてスマホでの自撮りではないかと思いますが、今回の写真は、おそらくプロあるいはそれに近い腕を持った方による撮影だと思います。そしてそれはおそらく、インスタグラムに最初に投稿された、一連の写真を撮られた方なのではないでしょうか。

 その眼差しには三宅由佳莉さんへの深い敬愛の念を感じますね(╹◡╹)

 今後、このインスタグラムはどのように展開していくのでしょう。三宅さんの中には明確なプロットがあるのでしょうか。それとも、感性に任せて奔放に表現活動を続けておられるのでしょうか。

 そんなことは誰にもわかりません。ただ、このインスタグラムには、観る人を惹きつけてやまない大きな魅力が溢れていることだけは確かです。

 新たな投稿がいつになるのかも分かりませんが、なんだか常に「次はどんなメッセージが投稿されるのかな」と気になっている自分がいます。