1週間ほど記事掲載をお休みしていました。
感染したわけではありませんが、ちょっと体調が芳しくなかったものですから、しばらくサボってました(╹◡╹)
それに、本ブログのメインテーマである三宅由佳莉さんや海上自衛隊音楽隊の活動が事実上休止状態にあるため、目新しい情報が得られませんし、コロナのことばかり書くのもなんか違うような気がしますし…
そんな折、この困難な状況にあっても、何とか国民との絆をつなげて行こうと努力を続けておられる音楽隊の皆さんに、こちらからもメッセージを送ろうと考えた方がおられます。スペリアFUJIこと、「FUJI20171118」さんです。
音楽隊ファンの皆さんに、これはという写真やメッセージの提供をお願いして、フォトムービーとして動画に仕立て、YouTubeにアップしてくださったようです。BGMとして流れるのは、三宅由佳莉さんの「南風が吹いたら」…
東日本大震災で被災されて皆さんへの応援歌として書かれた「明日という日が」の作曲者である八木澤教司さんが、10年という時を経て改めて訪ねた被災地で感じ取った、復興に向けた思いを、美しい旋律に織り上げた曲です。武田あゆみさんが書かれた歌詞からは、あの時の悲しみや苦しさ、痛みを忘れることはできないけれど、一つ一つの大切な思いに折り合いを付けて、前へ進んで行こうとする人々への暖かい眼差しが感じられます。
そして、三宅由佳莉さんが歌われるこの歌は、ひとり東日本大震災の被災者の皆さんという枠を超えて、現在、大変な困難に直面している国民の心に届くものであると思います。当たり前のことなんて何もない、今に感謝し、今を大切にしよう。そんな気持ちにさせてくれます。
そんなフォトムービー、是非ご覧になってください。
次に生演奏を聴けるのがいつになるのか、それは誰にもわかりませんが、隊員の皆さんに早く会いたいという気持ちが、寄せられたメッセージからもよく伝わります。
そして、本日(4月20日)、東京音楽隊からの動画提供がありました。
星野源さんの「うちで踊ろう」
コロナ騒動で在宅を余儀無くされている人も、医療従事者のように毎日出勤しなければならない人も、それぞれの日常の中で、何か心安らげるものを見つけて欲しい、それが同じ物でなくても、そして同じ場所にいることはできなくても、重なり合う部分で繋がりを感じて行こう…という感じでしょうか
ボーカルの中川麻梨子さんをはじめとする出演者の皆さんは、それぞれカット割りされた小画面の中で演奏されています。おそらく別撮りで合わせているんじゃないでしょうか。コロナ対策、兼、演出なんでしょう、凄いですね(╹◡╹)
ところで、この動画でトランペット奏者・本田勲平さんの姿が確認できます。どうやら、3月の定期で、横須賀音楽隊から東京音楽隊に異動になったようです。
演奏会はありませんが、音楽隊が提供してくれる動画を通じて、そのような異動の情報についても確認していきたいと思います。
今は、音楽隊の皆さんも、私たちもこのような動画という形でメッセージを伝えるほかありませんが、形はどうあれ、絆を大切にしていければと思います。