演奏会も軒並み中止となってしまいましたので、過去の記事やら動画やらをチェックしていましたら、ハッとするほど素敵なシーンに気づきましたので、久しぶりに動画を作ってみました。
昨年9月21日に日比谷の野音で行われた、海保音楽隊と東京音楽隊の合同演奏会、第2部の東音ステージで演奏された「恋のカーニバル」の途中で、芝陽子さんらチューバをメインとするチームが右袖から登場し、ステージ前縁で楽しく演奏を展開します。
本当に楽しそうに演奏されるので、つい心躍らせながら拝見していましたら、二つのチューバの大きなチューリップ(なの?)の間で、満面の笑顔で大きくクラッピングする岩田有可里さんの姿が目に飛び込んできました。
驚きました。ステージ上でそんなことをする岩田さんを目にした記憶がなかったからです。これは是非、全世界の岩田ファンに見てもらわなければ、そう思いました。
随分前ですが、「三宅由佳莉さんの出会い…『格好いい』が似合うベーシスト、岩田有可里さん」という記事で、初めて岩田さんのことを紹介させていただきました。
まだ、ご挨拶はおろか、間近で拝見したこともなかった頃でしたが YouTubeの動画などを通じて「はぁー、カッコいいなぁこの人」と常々思っていたものですから、そのまま素直に書いた記事でした。
そして、この記事に埋め込むために、動画も一本しつらえました。
2018年のニコニコ超音楽祭に東京音楽隊が出演した際、藤沼直樹さんが超絶ボーカルを披露して話題となった「アスノヨゾラ哨戒班」での岩田さんのベースの響きに注目した動画です。それまでも、かっこいい人だなとは思っていましたが、この時の岩田さんのベースは格別でした。クールな岩田さんのことが書きたくて仕方ありませんでした。
そんなクールな岩田さんの、意外なパフォーマンスを発見した今回も、同じように記事が書きたくなって、埋め込み用の動画をしつらえたという訳です。
それにしても、なんで今まで気付かなかったかな。やはり、昨年はフォローする対象が突然増えたものですから、一つ一つの演奏会の様子を腰を据えて味わう余裕がなかったんだと思います。そういう意味では、コロナの影響で演奏会が軒並み中止になったことが、私にとっては、これまでの演奏会を振り返る良い機会となったような気がします(どんなことにも良い面はあると信じてます(╹◡╹))。
そんな岩田有可里さんの、本当にレアなステージでの様子、ご覧になってください。