年明け早々ではありますが、東京音楽隊の地方公演について書いてみたいと思います。
1月18日（土）1630から、大阪は泉佐野市の「エブノ泉の森ホール・大ホール（泉佐野市文化会館）」において、東京音楽隊のコンサートが行われます。
実は、1月に泉佐野市でコンサートを行うことは、昨年5月に東京音楽隊見学に行った際、音楽科長の本田航司2尉から伺ってはいたのですが、同時に「あまり早期にブログ等に書かれると、地元の地本に問い合わせが殺到しててんやわんやになってしまうので、ご配慮下さい」とも釘を刺されていたため、10月か11月頃に書く腹づもりでした。
ところが、ちょうどその頃は、ただでさえ恒例の演奏会等が目白押しのところへ、三宅由佳莉さんの帰国という大イベントも重なり、このブログもちょっと過負荷状態に陥っていました。そのため、泉佐野市公演は「来年のイベント(^^;;」として、何度も先送りされる結果となりました。
そして、12月21日にMIZUHOさんからコメントを頂いた時にはすでに応募締め切りが過ぎていたという体たらくです(≧∀≦)
教訓‼️「忙しくても書けや💢👊」
さて、泉佐野市は、東京音楽隊の歌姫、中川麻梨子さんの出身地です。地元からの強い要望が、中川さんの東京音楽隊への異動により、ようやく実現したということのようです。
地元の皆様、よかったですね(^^)
そして、故郷に錦を飾ることになる中川麻梨子さんの喜び、高揚感は如何許りかと（╹◡╹）
タイトルをご覧になって「避難訓練コンサート？はて？」な方もおられるかも知れませんね。泉佐野市によりますと、
「泉佐野市出身の中川麻梨子３等海曹をボーカルに海上自衛隊 東京音楽 隊による吹奏楽の演奏と、『もしもコンサート中に大地震が発生した ら・・・』そんな想定をもとに、コンサートホールでの災害時の対応方法 や避難ルートの確認といった、避難体験をしていただきます。」
とのことです。
なるほど、多くの人に参加してもらえる上に、ホール内での被災を想定した実践型の避難訓練が行え、しかも関連想定を知らない群集の行動から教訓も得やすいという、実に画期的なイベントだと思います。
調べてみると、避難訓練コンサートは、公共団体所属の音楽隊により、結構行われているようです。とても良い取り組みですよね、音楽を楽しみつつ、防災についても理解を深める。日本ならではの発想ではないでしょうか。
なお、当日1300〜1500のリハーサルでは、市内の中高吹奏楽部や、吹奏楽に興味のある生徒、担当教員らが招待されているそうです。
演奏曲目等についてはまだわかりませんし、避難訓練のシナリオも全く闇の中です(^^)
当ブログをお読みの方で、このコンサートに行かれる方がいらっしゃいましたら、後日、ブログチームレポートしていただけると幸いです（╹◡╹）
