あれこれdiary

海自OBによる偏見御免徒然あれこれdiary

横須賀音楽隊のクリスマスコンサート…スピンオフ② 赤嵜尚子さんのこと

  先日アップしたメイン記事で、15分間の休憩中にあったエピソードについて、後ほどスピンオフしますと書きました。

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 タイトルにある「赤嵜尚子さん」が今回のテーマです。 

 このブログでもすっかりお馴染みの赤嵜さんですが、今年3月の定期異動で、東京音楽隊から転勤となりました。

  異動の情報など公開はされませんし、よもや異動になったとは思ってもいませんでしたので、5月のランチタイムコンサートの際には、何故姿が見えないのかわかりませんでした。

 程なく、下田・黒船祭ででの横須賀音楽隊サンセット・コンサートを聴きに行かれたモンスターさんから、「赤嵜さんがいらっしゃいました」との報告をいただき、初めて異動のことを知ったのでした。

 サンセットコンサートで演奏する赤嵜さんの凛々しい姿です。

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 そもそも、このブログで初めて赤嵜さんメインの記事を書いたのは、昨年の7月、「三宅由佳莉さんの出会い」シリーズ第8回でした。

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 パーカッション、特に鍵盤打楽器の演奏が素晴らしいなぁということと、いつも目立たないところで、他の隊員の皆さんをさりげなくサポートしている姿を見るのが好きだと書きました。でも、その頃は、YouTubeの動画で拝見するばかりで、ご挨拶どころか、そのお姿を目にしたこともなかったんです。

 その後、突然東京音楽隊の演奏会を間近で聴く機会に恵まれるようになり、昨年の10月には、東郷の杜音楽祭にも足を運ぶことができました。終演後、初めて赤嵜さんに声をかけ、ご挨拶することができたのですが、その時に「ひょっとして、記事を書いてくださった方ではありませんか?」と問われ、心底驚きました。

 初対面なのに、一瞬で打ち解けた雰囲気を作ってくださった赤嵜さんは、想像していた通りの、気さくで明るく、笑顔の素敵な方でした。

 その時の驚きなどを綴った記事がこれです。

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 そして、今年の2月、横須賀で行われた「ふれあいフェスタ」のリハーサル後にもお声かけさせていただきました。覚えててくれてるかなぁと思いつつの声かけでしたが、「リハーサル中、緊張しました。知り合いが来てると緊張するんですよw」という、さりげない言葉に、その温かい人柄を深く感じました。

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 横須賀音楽隊に異動されてからは、なかなか演奏会に顔を出す機会がなかったのですが、鎌倉で行われた「ぼんぼり祭り」の野外コンサートで、横須賀に行かれてから初めて、しかも目の前で赤嵜さんの演奏を拝見することができました。本当に、手が届きそうなほどの距離でした。この時も、終演後に少しお話しをさせていただきました。何人もの方々が演奏への賛辞を伝えに来られるので、少し待たねばなりませんでしたが、多くの方に愛されている様子を拝見することが嬉しくもありました。

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 先日、横浜のクイーンズスクエアで開催された「横浜音祭り」での演奏会では、開演前のリハーサルの時に笑顔をいただきましたが、ご挨拶する機会が得られず、残念でした。この日の様子を拝見していて、なんとなく痩せられたような感じがしたものですから、少し心配だったんです。

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 そして、今回、館山での演奏会でもパーカッショニストとして活躍される赤嵜さんの姿を拝見していたのですが、先回「痩せちゃったかな」と感じたこともあったのか、なんとなく顔に赤味が差していない気がしていました。大丈夫かな…

 第1部の演奏が終わり、15分の休憩に入りましたので、屋外の喫煙所に行くため、再入場の際に提示が必要なチケットの半券をバッグの中から探していると、ファン仲間の方が「赤嵜さんがいますよ」と知らせに来てくれました。

 見ると、ステージ上、左手前のあたりで、もう一人の隊員の方と一緒に、第2部の演奏のためのセットアップをされている赤嵜さんが目に入りました。

 近くまで行き、作業を終えた赤嵜さんに皆でご挨拶させていただきました。満面の笑顔と、いつもの明るく元気な声で応対してくださる様子に、さっきまでの心配は吹き飛びました。いつもの赤嵜さんでした。顔に赤味が差してないように見えたのはライティングのせいだったんですね(^ ^)

 ちょっとの間皆で盛り上がって、「じゃぁ第2部も楽しみにしてます」と、その場を離れる流れになった時に、赤嵜さんが私に「ところで、体調はどうですか?風邪を引いたと書いてあったので、心配してました」と仰ってくださったのには驚きました。ちゃんと記事を読んでくださっているんだということがとても嬉しかったですし、私の風邪などという、はっきり言ってどうでも良いことまで心に留めてくださっていることに、本当に感激しました。こういう細やかな心遣いが赤嵜さんの魅力なんだなと思います。

 お忙しい中、応対してくだっさったこと、そして言葉の端々に感じられる心遣いに、皆感激していました。ですから、メインの記事の中で触れるのではなく、別仕立てのスピンオフ記事にしたかったんです。

 今回も、たくさんのパワーをいただきました。

 赤嵜さん、いつもありがとうございます(╹◡╹)

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