このところ、遠洋練習航海部隊に関する記事が多くなっています。ことさらに遠洋航海に軸足を置いている訳ではないのですが、国内の演奏会などをフォローするのとは全く勝手が違い、いつどこからどんな情報が出てくるのか全く予想もつかないものですから、どうしても注意力がそちらに偏る傾向があります。
そうこうしているうちに、東京音楽隊の第60回定例演奏会が、目前に迫ってきましたね。この土曜日（9月14日）です。
いつもそうなのですが、演奏会が近づくと、なんだかソワソワしてきます。どんな構成で、どんな演出になるんだろう、また何かサプライズがあるのかな、誰がソロやるのかな…などなど、色々想像しながら当日を待つのが楽しいですよね。人見記念講堂での演奏会は、昭和女子中高の吹奏楽部やコーラス部とのコラボが定例化してきましたので、フレームワークだけはだいたい分かるのですが、中身がどうなるのかは予想もつきません。下手に予想したところで、「そう来たか(≧∀≦)」となるのは目に見えていますので、ただただ素直に楽しませていただくのが良いでしょう（╹◡╹）
さて、一昨年も昨年も、人見定例は雨模様でしたが、今年は、今のところ天候には恵まれそうな予報です。とはいえ、それ以降は雨続きらしいので、ちょっとした加減で天気が崩れる可能性無きにしも非ず。まぁ、屋内ですから演奏会自体に支障はありませんけど。
今回の演奏会で注目されるのは、やはりヴォーカルの中川麻梨子さんですね。東京音楽隊に着任以来、各地での演奏会で実績を積んでこられたばかりでなく、カナダのハリファックスで行われたノヴァスコシア国際タトゥーで国際舞台でもデビューを果たし、活躍の場を一気に広げておられる感じがします。私も、5月のランチタイムコンサート（新宿）で、初めて生歌を拝聴しましたし、水交会湘南支部の東京音楽隊見学でも、コンサートプログラムの中で、様々な形で歌われるのを拝見することができました。でも、ホールでの本公演は今回が初めてですので、とても楽しみにしています。
そして、ゲストとして出演されるジャズトランペッター・類家心平さんです。海自音楽隊出身の類家さんは、昨年9月のランチタイムコンサートにもゲスト出演され、素晴らしい音色で楽しませて下さいましたし、最後はバンドのトランペット席に身を置いて、東京音楽隊と共に、行進曲「軍艦」の演奏も披露して下さいました。
人見定例は、第２部の後半が昭和女子中高の生徒さん方とのコラボになると思われますので、やはり「軍艦」を第１部の初っ端に入れてくるんじゃないかと思います。さあ、類家さんとのコラボが、どのように演出されるのでしょう、興味津々です。
