あれこれdiary

海自OBによる偏見御免徒然あれこれdiary

東京音楽隊の木曜コンサート2019…スピンオフ③

 スピンオフ①で報告したとおり、演奏会が終わった後、ステージ上の岩田有可里さんと中村圭吾さんにステージ下からご挨拶させて頂き、あとは成り行き任せで川上良司さんとお話させて頂いたりしました。

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 樋口隊長へのご挨拶が叶いそうもなかったので、「じゃあ、そろそろ行きますか」と会場を後にすることにしましたが、ちょっと一服して行こうとステージ右袖側の入口を入って左の突き当たりにある喫煙所に向かいました。

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 一服しながらモンスターさんと談笑していると、コンサートマスターの横野和寿さんら5〜6人の方々が機材類を持って喫煙所前のエレベーターに乗り込むのが見えました。撤収作業ももうすぐ終わり、皆さん帰隊されるんだな。そう思いながら、私たちは先ほどの出入り口を出てすぐ目の前の石段を登り始めたのですが、ちょうど、大きなケースを引きながら楽器運搬車の方へ向かう岩田有可里さんと鉢合わせになりました。

 咄嗟に挙手の敬礼をしてしまったのは習い性でしょうか(≧∀≦) 岩田さんも挙手の敬礼を返して下さいました。このように、図らずもコンタクトできた時は何か意味があるんだと思っています。

 実は、今月の24日(金)、私が会員になっている水交会の湘南支部は、史跡研修の一環として、東京音楽隊見学を予定しています。このことを私は全く知りませんでした。通常、何らかのイベントがある場合にはメールで知らせがあるのですが、本件については、だいぶ前に送られてきた年次総会の議事資料の巻末に、小さく載っていただけだったのです。先の10連休中、本当にたまたまその資料をざっと見して、「おっ!」と気がついたのですが、既に5月に入っているし、もう無理か(≧∀≦) と思いつつ、ダメもとで担当理事にメールしましたところ、偶然にもキャンセルがあって滑り込むことができました。

 岩田さんに、「24日に水交会の行事で東京音楽隊見学に行くんですけど、当日はいらっしゃいますか?」とお聞きしたところ、「あ、その日は愛知公演のリハーサルがあるので、いますよ」とのことでした。そうでした、26日(日)蒲郡、27日(月)名古屋と演奏会が予定されていましたね。

 そこで思い出したのが、水交会下総支部東京音楽隊見学でした。その際には人見記念講堂での定例演奏会のリハーサルを見せて頂いたとの報告が会誌に載っていました。

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 「なるほど、見学の際にそのリハーサルを見ることができるんですね?」とお聞きしましたところ、「私は、その見学の予定とかは把握してませんけど、そうだと思いますよ」とのことでした。

 ただの施設研修だと思っていた私にとっては大変な朗報でしたし、内容の濃い報告記事が書けるのではないかと思います。名古屋公演の内容に関するお話も一部お聞きすることができましたが、ネタバレになってしまいますので、伏せておきます。と言うか、私自身愛知公演に行きたくなってしまいました(≧∀≦)

 私と出くわしたばっかりに、岩田さんが運んでいた大きなケースは通路に野ざらしになっていたのですが、私たちがあれこれお喋りしている間に、他の隊員さんが、何気にさらっと運んで行ってくれました。ファンとの交流も大事な仕事だとの認識があるのでしょう。そのために中断された作業は誰かが当然のようにフォローするということが自然にできる、本当によく練れた部隊です。

 岩田さんにも、写真撮影の快諾を得、モンスターさんにツーショット写真を摂って頂きました。

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