このところ、東京音楽隊や三宅由佳莉さん絡みのイベントが目白押しで、何となく、慌ただしい日々が続いていますね。自衛隊音楽まつりも、もう来週に迫っています。
でも、その前に忘れてはならないことがあります。そうです、東京音楽隊の第59回定例演奏会(いわゆるクリスマスコンサート)への応募が明日で締め切られます。というか、明日14日必着ですので、今日ハガキを出さないと、ほぼ間に合いません。失念していた方は是非慌てて出してください。
応募要領等は下のとおりです。
昨年はあえなく落選した私ですが、今年こそ当選するといいなぁと思いつつ、昨日の昼休みに、職場の近くのポストにハガキを投函しました。あとは運任せです。
リーフレットに記載されている曲をみてみましょう。曲目だけが書かれていますので、どのような演奏形態になるのかはわかりませんが、明記されている3曲のうち、「見上げてごらん夜の星を」と「アヴェ・マリア」については歌唱を伴う演奏になるのではないかと思います。
私の年代ですと、坂本九さんのヒット曲として思い出す方が多いと思います。いつまでも歌い継がれて欲しい名曲です。この曲については、2014年の24時間テレビに東京音楽隊が出演した際に演奏されたのですが、その時のエピソードなどを交えて昨年の12月に記事を書きました。
過去記事を読むのはまどろっこしいという方は動画だけでもどうぞ。
もっとも、今回の演奏会で、三宅由佳莉さんが歌われるのかどうかはわかりません。当日のお楽しみということでしょう。
この曲は、聖母マリアへの祈祷文に曲がつけられたもので、カトリック教会での正式な和訳は「アヴェ・マリアの祈り」となっています。
グレゴリオ聖歌の他、グノー、ブルックナー、シューベルトなどにより数多くの曲が書かれていますので、今回演奏されるのがどの曲なのかはわかりません。
グノーによるアヴェ・マリア
そして昨年2月、オペラシティでの定期演奏会で三宅由佳莉さんが歌われたのが、シューベルトによるアヴェ・マリアです。
こうして聴き比べて見ると、オーケストラによる演奏会に相応しいのは、やはりシューベルトなのかな、とも思いますが、どうなんでしょう。これも楽しみですね。
「アレルヤ!ラウダムス・テ / Alleluia! laudamus te」
ラテン語で、「我らは汝を讃えん」という意味を持つこの曲、東京音楽隊による壮大で美しい演奏を想像するだけでワクワクしてきます。この動画では、吹奏楽にオルガンの音色が重なります。当日はトリフォニーホールのパイプオルガンを太田紗和子さんが弾く姿が見られるのかもしれません。何れにしても、是非とも東京音楽隊の生演奏で聴いてみたい曲です。
現段階で明らかになっている3曲だけでも、あれこれ想像しながら期待感が高まりますね。当日、会場で演奏が楽しめることを祈りつつ。