先回、「初めてのお○かい」という記事で、このブログの最古参読者である「ゆきかぜさん」とのオフ会をやりますと報告しました。
すぐに始末記を書くつもりでしたが、できない事情がありました。まぁ読んでみてください。
私たちは、横浜駅西口の高島屋前にあるなんかの像の前で待ち合わせしました。
私は約束の時間の5分前に着いたのですが、100メートルも前から「ゆきかぜ」さんが待っているのが見えました。何故「ゆきかぜ」さんだとわかったか? 以前、新潟地本のホームページに掲載された写真を見ていましたし、背筋をピンと伸ばして、とても良い姿勢で立っておられましたので。
「ゆきかぜ」さんは、スーツに身を包んでおられましたが、それは、今回の旅行の目的が、5月27日(日)に横須賀市の記念艦「三笠」で行われた「日本海海戦113周年記念式典」に「三笠保存会」の会員として参列することにあったからです。
記念艦「三笠」とは、もちろん、日本海海戦で帝国海軍の旗艦を務め、連合艦隊司令長官・東郷平八郎海軍大将が座乗し指揮を執った戦艦「三笠」のことです。
「ゆきかぜさん、こんにちは、かぴたんです」
挨拶を済ませた私たちは、まず背中の除菌を行いました。
「背中の除菌?」
今回、私たちは、待ち合わせの日時と場所を、ブログのコメント欄を用いて決めました。誰でも読める場所に書いた以上、誰が読んでも文句は言えません。
最近は、何が起きてもおかしくないですから、一応、念には念を入れて、私たちに尾行者がついていないことを点検した上で、店に向かったというわけです。
考え過ぎと思われるかも知れませんが、リスクを取った以上、あらゆる可能性を考えるのは当然です。何かあってからでは遅いですから。
因みに点検の方法は、内緒です(^ ^)
私たちが向かったのは、鶴屋町にある、昭和レトロな雰囲気の居酒屋です。3階建のこじんまりした建物ですが、1階は立ち飲みスペース、2階は小上がり、そして3階が普通の椅子席になっています。私たちの席は3階の一番奥の角に用意してありました。
生ビールで乾杯し、いくつかの料理を頼んだところで、改めて互いに自己紹介したのですが、初めて会ったばかりなのに、随分前からコメントの交換をしているため、共通の思い出がたくさんあるのが、何とも不思議な感じでした。
東京音楽隊や三宅由佳莉さんの話題を中心に、最初から話は盛り上がり、「ゆきかぜ」さんが鞄から次々に取り出す色々な資料について、あーでもない、こーでもないと無邪気に語り合いながら、私たちは次々と酒のお代わりを注文していました。
私はウイスキーのロック、「ゆきかぜ」さんは日本酒(獺祭だったかな?)を飲み続けたのですが、考えてみると、料理は最初に頼んだ数品だけだったような気がします。
何となく店のスタッフの表情がちょっと険しく感じたので、ふと時計を見て驚きました。入店してから4時間半も経っていたからです。あっという間の4時間半でした。
楽しい時間を過ごせたのはよかったのですが、酒を飲み過ぎたせいでしょう、特に後半は、何を話したのか、ほとんど覚えていない状態です(≧∀≦)
ま、それはそれでいいんじゃないでしょうか。
店を出て、関内にホテルを取っているという「ゆきかぜ」さんをJRの改札まで送り、「ホテルについたらラインしてね、心配だから」と伝え私は帰宅しました。でも、どのように帰宅したのか全く記憶がありません。朝目覚めてから、スマホを探し回るありさまです。何が「ラインしてね」だよ(≧∀≦)
でも、「ゆきかぜ」さんも、ホテルの部屋にたどり着いたまま、あられもない姿で寝ていたそうですから、お互い様でしょうか(^ ^)
翌日は、終日ナマコのようにぐったりと過ごし、とても記事を書く気力がありませんでした。というわけで、報告が遅くなったわけです。「長い言い訳」でした。
私がナマコをしている間に、「ゆきかぜ」さんは、横須賀まで進出し、「三笠」艦上での式典や、横須賀音楽隊による演奏会を鑑賞されていました。素晴らしい。
私も、ナマコながらニコ動でその様子を観ましたが、式典冒頭の三笠保存会会長の式辞にちょっと感動しました。
式典と横音演奏会の全部を収めた動画がありましたのでリンクを貼ります。
https://www.youtube.com/watch?v=mGha8bow9ek
「ゆきかぜ」さん、楽しい時間をありがとうございました。次はちゃんと食べながら飲みましょう(≧∀≦)