あれこれdiary

海自OBによる偏見御免徒然あれこれdiary

三宅由佳莉さんの「全ての方へ」

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 私はtwitterをやらないのですが、ネット上を彷徨っていると、三宅由佳莉さんに関する呟きによく出会います。

 その中に、以前からとても気になっているものがあるんです。

 古くからのファンの方々は、その背景がお分かりなのかもしれませんが、私にはただただ気になる呟きなのです。

 2016年8月13日付の、ある方の呟きに掲載された、三宅由佳莉さんのツイートです。

 

全ての方へ

私を支えてくださる全ての方、
私に力をくださる全ての方、
私を笑顔にしてくださる全ての方、
本当にありがとうございます。

 

 最初にこれを見たとき、なんと言うか、不協和音を聴くときの胸騒ぎのような、例えようもない心持ちに襲われました。

 文面は確かに、自分を支え、力を与え、笑顔にしてくれる「全ての方」への感謝のメッセージという形をとっていますし、調和の取れた詩のようなリズミカルな文体です。

 でも、その見た目とは裏腹に、これを書いたであろう三宅由佳莉さんの心に、言いようのない、悲しみにも似た孤独感が見て取れた気がしたからです。

 一体何が、三宅由佳莉さんにこれを書かせたのでしょう。

 これが書かれたのは、みなとみらい大ホールで行われた第54回定例演奏会の直後のことです。手塚前隊長の振り納めとなった演奏会です。何か関係があるのでしょうか。

 この話題は、書くことをずっと躊躇ってきました。

 私のブログは、様々な障害を乗り越え、いつも笑顔で溌剌と活躍されている三宅由佳莉さんを応援するというスタンスできましたので、この話題をどう扱って良いのか迷いがあったということもありますし、三宅さんのプライベートな部分に踏み込み過ぎるのではないかという逡巡もあったからです。

 でも、昨日の「七変化」で、私の思い過ごしとして書いた「痩せ過ぎ問題」が、旧来のファンの皆様の間では、現実の問題として語られていることを、「kaiten91」さんのコメントで知り、三宅由佳莉さんのことを心配するのはファンとして当たり前のことではないかと思うに至りました。

 それに、このブログは、三宅由佳莉さんを応援するファンの皆様と心を分かち合いたいとの思いで運営しているのですから、いつも笑顔を絶やさない元気な三宅さんのことばかり書いていたのでは、片手落ちというものではないかとも思うのです。

 

 応援もしたいけど、心配もしたいんだ。

 

 そんな風に、素直な気持ちで記事を書いて行けばいいんじゃないかと思ったのです。