あれこれdiary

海自OBによる偏見御免徒然あれこれdiary

三宅由佳莉さんの、新年顔見世・世田谷ボロ市パレード

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 年明け早々に、「三宅由佳莉さんの当面の予定と今年の注目点」という記事を掲載しました。

retcapt1501.hatenablog.com

 記事の中で、1月15日(月)の世田谷ボロ市海上自衛隊東京音楽隊がパレード参加することをご紹介し、パレードなので三宅さんが歌を披露することはないけど、支援のために近傍ににるかも、と書きました。

 昨日、ボロ市に行かれた方のツイッターで写真や動画をが公開されていましたので、拝借して掲載します。やっぱり、三宅さん来られてましたね。パレード先頭で旗持ちをされています。なかなか見ることのない三宅さんです。

 ボルビックチャンネルさん、h1way2012さんが、いい動画をあげてくれています。

www.youtube.com

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 他の方が上げてくれた写真も載せますね。

すごい人混みです。大丈夫かな・・・

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そして、旗持ちの相棒は、荒木美佳さんでした。

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https://mobile.twitter.com/himayome0627/status/952728692643438592

  このボロ市、見に行けた方は良かったですね。手が届くような距離で、パレードが観れるなんて、まず、ありえないシチュエーションですよね。もちろん三宅さんも目の前を通って行くのですから。さすがに距離が近すぎるので、抑え気味のソフトな演奏でしたが、それでも迫力ありますね。ボルビックチャンネルさんの前を通る際、全体の演奏とは別に目の前を通過するパートごとの音が聞けてとても楽しいです。

 それにしても、東京音楽隊の皆さんの、演奏服装でのパレードフォーメーションは、華美に渡らない、程よい華やかさとでも言いましょうか、あくまで脇役に徹しつつも、足元から力強くイベントを盛り上げる、まさに自衛隊のあるべき姿を示しているように感じられますね。

 さて、今回皆さんが上げてくださった画像は、今年に入って三宅さんが公の場で目撃された最初のものだと思われます。私は、三宅さんがつけている階級章に注目しました。どの画像も右からの撮影なので、決定的なものはありませんが、記事冒頭の写真で見る限り、ハマグリにお皿はついていないようなので、3等海曹留任と思われます。

 また、旗持ちで参加されたということも、昇任はなかったのだろうと思わせる要素ではあります。おそらく、旗持ちは、3等海曹と海士の担当でしょう。

 部隊の標章である旗は、生きのいい若手が掲げてこそ、そこに命が宿リます。それにしても今回、三宅・荒木ペアとはやけにゴージャスですよね。たくさんの撮影部隊が集まることを予想して、サービスを狙ったのではないでしょうか。

 

 ところで、海上自衛隊東京音楽隊が、なぜ、世田谷ボロ市に? と思いませんか?

東京音楽隊は確かに、世田谷区の用賀に所在しますので、まぁ、ご近所さんではありますが、そんな理由で参加できるはずはありません。

 音楽隊が、市井のイベントに参加するには、それが任務であると言える根拠が必要になります。ボロ市でのパレードは、音楽隊の任務の一つである「広報のための演奏」に該当するものと解釈されます。今回のイベント参加を、自衛官リクルートを任務とする東京地方協力本部(地本)が調整したのであれば、ボロ市の一角に「自衛官募集中」の幟を立てたブースが出ていたかも知れません。