この写真は、米軍系の画像配信メディアDVIDS(Defense Video Imagery Distribution System)が配信した写真からのトリミングです。
昨年の自衛隊音楽まつりに先立ち、11月13日(月)に陸上自衛隊の朝霞駐屯地で行われた日米音楽隊合同練習の様子を収めた写真と記事が配信されていました。
記事の仮訳は以下のとおりです。
2017年11月13日、海上自衛隊の音楽隊員である三宅由佳莉とシカゴ出身の米海兵隊伍長イヴァン・アーデンは、朝霞駐屯地で行われた自衛隊音楽まつり(のリハーサル)で共演した。音楽まつりには、米国、タイおよび日本の音楽隊が出演し、音楽を通じて互いの絆を強める。倉敷市出身の三宅は海上自衛隊音楽隊のボーカリストである。
演奏会、コンサートのステージ上や、エントランスでの見送りの際には、いつも満面の笑顔を絶やさない三宅由佳莉さんですが、この写真では、とても真剣な眼差しです。おそらく本番での動きについての細かな指示を受けているのでしょう。
珍しく、マイクを右手に握っていますが、きっと、演出の関係で、歌い手全員が右手でマイクを持つように統一された場面なのだと思います。
でも、なんとなく違和感を感じているのではないでしょうか。左手が。
だから、与えられる指示に三宅さんの意識が集中している隙に、いつもマイクを握る左手が右手からマイクを奪い返そうとしているように見えますね。
左手は、三宅さんのマイクホルダーとしてのプライドを傷つけられ、右手に嫉妬しているのでしょう。
やるなぁ、右手(╹◡╹)