海上自衛隊東京音楽隊の歌手である三宅由佳莉さんは、歌手なのですが、歌だけにとどまらず、様々なパフォーマンスで私たちを楽しませてくれます。
三宅由佳莉さんは、岡山県立岡山城東高校の音楽専門コースで音楽を学びながら、ダンス部に所属されていました。また、音楽専門コースでは、イベントの企画立案から実行まで、クラスの仲間を引っ張っていく役割だったのだそうです。次々といろいろなアイディアが湧いてきて、はやく企画をまとめたいといつも思っていたとのこと。
現在、アルバム収録曲のプロモーション映像や、自衛隊音楽まつりでのパフォーマンスなどでの振り付けは、全部自分で考えるのだそうですが、その基礎は高校時代に培われていたことがわかりますね。ダンスと企画力、そしてもちろん歌も。
平成27年に行われた自衛隊音楽まつりでは、東京音楽隊のドリル演奏の中で、自ら作詞を担当したオリジナル曲「希望」を歌いましたが、その時のパフォーマンスが、なんだか宝塚のステージのような(見たことはないのでイメージ先行ですが.,.)素敵な感じに仕上がっていましたので、紹介したいと思います。
はっきり言って、カッコいいです。
次は、ちょっと遡りますが、震災の年、平成23年9月に行われたランチタイムコンサートでサプライズ的に披露されたヘビーローテーションのダンスパフォーマンスです。
海士長の階級章をつけている三宅さんは、まだあどけない感じですね。
AKB48メドレーがバンドオンリーで続いていきますが、途中から三宅さんのボーカルが加わり、他の3人の女性隊員がステージ前方に飛び出してきて、4人でのダンスパフォーマンスとなります。年配の方が多い会場ですが、大いに盛り上がります。
ダンスパフォーマンスは、3分30秒くらいから始まります。
最後は、今年の6月、横浜開港祭での演奏会で、アンコールに応えて披露されたのが、星野源さんの「恋」と恋ダンスです。みなさん、よく練習されているようで、キレのあるダンスパフォーマンスになっていますが、やっぱりダンスの基礎がしっかりできている三宅さんのキレのよさは別格です。
ハンドマイクを持って歌いながら踊るだけでもすごいことなのに、途中でマイクを素早く持ち替えながらの振り付けなどを見ていると、「いったいこの人は何者なんだろう」と思えてきます。
見てるだけで本当に楽しいので、是非ご覧になってください。
今回は、とりあえず3つの動画をご紹介いたしました。
「これは!」という動画を見つけたときには、また改めてご紹介したいと思います。